犬はなんでペットシーツを壊すの?
どうしてもかじったりひっかいたりしまう場合。壊さないように犬に変わってもらうのではなくて、逆にペットシーツ自体を「壊れにくい」ものに代えてみるという方法です。
壊れにくいペットシーツってどんなもの?
使いきりタイプのペットシーツとは違い「洗って使える」タイプのものは洗っても壊れない耐久性がありますので、やんちゃな犬がひっかいたりしても、使いきりタイプよりも頑丈なので簡単には壊れません。
洗えるペットシーツには3つのメリットがあります。
布製なので紙のペットシートより強度が高い!
トイレトレーニングをしてもどうしてもペットシーツを噛んだり、ひっかいたりして壊してしまう犬の飼い主さんにぜひお勧めしたい!だって布製だから使い捨てよりも頑丈で簡単には壊れない!
もともと素材が使い捨てのものよりもしっかりしていますし「洗える」という事は、洗う際に壊れないだけの耐久性があるという事。洗濯機での使用もOK!(乾燥機はダメ)
壊されなくなれば、ペットシーツを誤って食べてしまう不安も解消されますよね。
ただし「洗えるペットシーツ」の中でも「耐久性について特に書かれていない」ものもあります。また、絶対に壊れないわけではありません。
洗って繰り返し使えるからコストパフォーマンスも最強!
洗って繰り返し使えるので、使い捨てに比べて経済的!
使いきりの場合はどんなに1枚の単価が安くとも繰り返し購入するため、毎日使うペットシーツの場合はいつの間にか結構な負担になってしまっています。
洗えるペットシーツなら初回は割高になりますが、その後長く使えれば結果的に使い捨てのものよりお得になります。
何回位洗って使えるか?という点については商品により異なります。購入する際にはその部分もチェックしておきましょう!
使い捨てじゃないのでゴミが出ない!ゴミ処理でのお悩みも解決!
ペットシーツのお悩みの一つに「使用後の処理」があります。
1枚づつゴミ出しするわけにはいきませんので、暫くはゴミ箱や袋に詰めてゴミの日までためなければなりません。その際に問題になるのが臭いです。
結構密閉していても臭いが漏れてしまったり、外に置いておくと虫がよってきたりと、特にマンションなどの集合住宅では非常に大きな悩みの種となっています。
洗えるペットシーツなら、そもそもゴミが出ないのでゴミの臭いに悩む必要がなくなります。
良いこと尽くしだけどデメリットはないの?
残念ながらデメリットもあります。
- 1枚の単価が高い
- 洗うのは結構手間
初期コストが高くなってしまう
まず、初期コストがかかること。商品によりますが大体2000円以上からなので、替えの分も考えると初回のコストのハードルは高めです。
ただしこれについては繰り返し使えるので、長期的に使用すれば使い捨てのものより結果的には安く快適に使えるので問題ないかと思います。
毎回洗うのが面倒
洗って使えるのはメリットですが、デメリットでもあります。
使い捨てと違い、毎日汚れたシートを洗わなければいけない、という手間が増えることです。ゴミ捨ての心配や、耐久性などの利点と合わせて考えるとメリットが大きいとはいえ、忙しい飼い主さんには結構な負担になる場合も・・・。
ご自分のスタイルに合わせて、長時間留守にする場合は洗えるシートを使って、それ以外は使い捨てシートを使って洗濯しない日を作るなど、使い分けて負担を減らすのもよいかなと思います。
メリットとデメリットを比較して購入を検討しよう
これらのデメリットも考えると、最初からまとめ買いはせずに、まずは1枚買って使い捨てシートと併用して使ってみる。洗った感じや、犬が実際に使ってくれるか、など使い心地を実際に確認して満足なものであれば替えの分も購入する、というのがお勧めです。
洗えるペットシーツのおすすめは?
洗えるペットシーツにもいくつか種類があり、カットされているもので吸水性の高いもの、ロールタイプで比較的安価な商品も販売されています。おすすめな洗えるペットシーツの詳細については下記にまとめましたので参考にしてください。
毎回洗うのはちょっと無理。今使ってるペットシーツを活用して対策したい!
忙しくて毎回洗ったりするのは難しい、何とか他にいい方法が無いの?という方にはペットシーツのトレーにカバーがついてあるものがあるので、それで慣れてもらうのもいいと思います。
カバー付トレーは安価で壊れない限りは使い続けられる点はメリットですが、おしっこをはじいてしまったり、結局はカバーを洗わないといけなかったりと、デメリットもあります。
カバーについてはこちらの記事でまとめていますので一緒にまとめているので、良かったら参考にしてください。
まとめ
犬がペットシーツをかじったり、ひっかいたりするのには上記の様に何かしらの理由や原因があります。必ずこれだ、と言えるものではないので、犬をじっくり観察して対応を考えましょう。
トイレトレーニングで慣れてもらうのはもちろんですが、わんちゃんの日頃の状態や、一緒にいる時間、散歩の時の様子などをいつもよりもちょっと気を付けて見てあげて、犬が何でペットシーツを壊してしまうのか、何か不満があるのかを考えてみると解決につながるかもしれません。
ペットシーツの誤飲はやはり良くないので、まずは壊さない対策をしてあげることで、飼い主さんも安心して過ごしことができると思います。