犬のお散歩バッグを選ぶポイントは?
使いやすいポイントは犬のお散歩に便利な収納スペース
- 取り出しやすさ
- 分類しやすい収納スペース
- 防臭機能
取り出しやすさ
手にリードをもってわんちゃんをお散歩しながら使用することになるので、開けやすさ、取り出しやすさはとても重要なポイントです。
犬用の水や、うんち処理アイテムも必要な時にさっと取り出せると便利ですね。
分類しやすい収納
おやつ入れ、うんち入れ、自分のお財布など入れるものによって分かれていた方が管理しやすいと思います。
特に回収したうんち袋とわんちゃんのおやつや、自分のお財布を一緒に入れると、臭い移りなんかも気になるので分けて入れたいところ。
分かりやすく分類されていれば取り出す際に探す手間も減ります。
防臭機能付き
回収済みうんち袋の臭いを軽減できる、防臭効果のあるポケットがついていると、カバン全体に臭いがついたり、入れてるものに臭い移りしたりする心配も減って安心です。
犬の散歩バッグに必要な収納スペースとは?
お散歩に必要なアイテムは?
必要なスペースを考えるうえで、普段お散歩に持っていくアイテムをピックアップしてみました。
- お水(ペットボトル)
- エチケット袋(うんち袋)
- おやつ
- ティッシュ(ドライ&ウェット)
- ペットシーツ
- 飲み水用お皿、もしくは給水器
ペットシーツはおしっこの処理なんかで使う用で書いています。
この他にもわんちゃんや飼い主さんによっては必要なものがあるかもしれません。
ご自分の持ち物をちょっとチェックしてみるとカバン選びの参考になると思います。
飼い主さんの持ち物も一緒に入れたい
上記のお散歩に必要なアイテムの他にも、飼い主さんの必要なもの(スマホやお財布)もありますね。
- スマホ
- 財布
- ハンカチ、ティッシュ(飼い主用)
- 飲み物(飼い主用)
- 時計など
それ程多くは無いので、スマホや財布だけであれば、薄型のスマホポーチなどを使うのもいいと思います。
夏などは特に飲み物が必須だったりするので、薄型ポーチだとちょっと厳しいかなと思います。
別途ボトルホルダーなどを使うか、複数のカバンに分けて持ち歩くよりは、お散歩バッグに一緒に入れる方がすっきりして持ちやすいかも。
アイテムを分類して使いやすく収納
収納するスペースはどんなものがあったらいいでしょうか?
- マナーポケット(うんち袋入れ)
- おやつ入れ
- ペットボトルスペース(もしくはホルダー)
- ペットシーツ、ティッシュ関係を入れるところ
- お水皿をひっかける
- お財布やスマホ入れ
- 時計(引っかければどこでもOK)
うんち袋、ティッシュ関係は取り出しやすいところに入っているとすぐに使えて便利です。
ドッグランや公園なんかで遊ぶ場合はおもちゃも入れたいし、結構入れるものいっぱいですね。
マナーポケットは防臭機能付きだと更に◎
マナーポケットはできれば防臭機能付きだと、周囲への臭い漏れの心配も軽減できますし、カバンの中に臭いが移るのも防止してくれそうなので良いと思います。
口の部分は巾着タイプなどの「ギュッ」と閉められるタイプは、臭い漏れ防止にも効果が期待できますし、開け閉めの使い勝手も良さそうなのでおすすめです。
おやつを入れておくところ
おやつを入れるスペースは、できれば取り出しやすい外側にポケットがあると便利ですね。
屈んだ時などにこぼれてしまわないように、蓋付きで簡単に開け閉めできるとタイプだと◎
ペットボトルを入れるところ
ペットボトルホルダーがあると、トイレ処理でさっと取り出したりできるので便利です。
小さいタイプはだいたいは1本分しかスペースがないことが多いので、飼い主さんの飲み水はカバンとは別で持ち歩くのもいいと思います。
犬用のトイレ関係のアイテムは取り出しやすいところに入れたい
トイレ処理のアイテムはさっと取り出したいので、できるだけ取り出しやすいところに入れておきたいですね。
フンキャッチャーやペットシーツ、ティッシュとかも取り出しやすいところに入っていると助かります。
持ち物が多くて、小分け収納タイプが難しい場合は開け口が広いバッグだと、中身が見やすくてアイテムが探しやすくていいかも
飼い主用の小物入れは別のスペースに入れたい
お財布やスマホは落してしまうといけないので、しっかり中にしまいたいですね。外側のポケットに入れる場合はファスナーなどがついていると安心。
スマホは別途スマホポーチを持つのもいいと思います。
お水皿などをカバンにひっかけるところがあると便利
シリコンタイプのお水皿などは、ひっかけやすいカラビナ(金具)があると取り付けやすく、外す時も楽なのであると便利です。
無くても紐の部分等に引っかけて使うことはできるけど、太い紐だったりすると取り付けにくいこともあるのであったら嬉しい。
バッグの素材は「撥水加工」がされているものが特におすすめ
撥水加工がされているバッグは、中のものが濡れてしまう心配が少ないので、急な雨の時にも焦らず安心です。
可能であれば撥水加工がしてあるものがおすすめです。
ただし、撥水加工とはいえ基本的には一時的な雨や小雨程度を想定している商品なので、過信せずに余り雨がひどい時はレインコートなどの内側に入れて使う時に取り出すのもありかも?
犬の散歩バッグの種類や特徴は?
お散歩バッグの種類は?
大きさや形による違いはある?タイプ別に特徴をまとめてみました。
ハンズフリータイプのバッグ
- ウエストポーチタイプ
- ショルダータイプ
容量大きめのバッグ
- トートタイプ
両手が空いて便利なハンズフリータイプのバッグとは?
ウエストポーチタイプのお散歩バッグは両手がふさがらず、ハンズフリーなのでトイレの処理など作業がしやすいのが最大のメリットです。
ショルダーバッグタイプもハンズフリーですが、ウエストポーチタイプの方が体にピタッと取り付けできる分、走ったりしてもバッグがあまり動かないから邪魔になりにくいのもいいところですね。
デメリットとしては体に密着するせいで、夏場は(素材によっては)ちょっと腰のあたりが蒸れること。
ショルダーバッグとウエストポーチタイプは気温などによって使い分けても良さそうです。
たっぷり容量大きめのバッグ
普段のお散歩だけでなく、車でのお散歩などでも使えるたっぷり収納できる大容量タイプのバッグ。
こちらはたっぷり入れると当然重さもあるのでショルダーやウエストポーチタイプではなく、トートタイプが主流かなと思います。
キャンパス生地など、強度もしっかりしたものがおすすめです。
おしゃれで便利な犬 散歩バッグのおすすめ5選!
それぞれの3つのタイプごとにおすすめのお散歩バッグをご紹介します。
ウエストポーチのおすすめお散歩バッグ
機能性重視で動きやすいウエストポーチタイプのお散歩バッグをご紹介。
RADICA(ラディカ) 消臭機能付きマナーポケットもついてる!機能性ばっちりのウエストポーチ型お散歩バッグ
ウエストポーチとしては結構大きめで、しっかり必要なものが収納できるお散歩バッグ。
メインのスペースにはペットボトルも入ります。
消臭機能付きマナーポケットもあり、使いやすさもばっちり。
外側についてるファスナー付きのポケットは、自分用の小物入れにも使いやすそう。
片方のひもを紐を肩にかければボディバックのようにも使えるしっかりした作りの2wayタイプ。
ショルダーバッグのおすすめお散歩バッグ
見た目もオシャレなデザインが多いショルダータイプのお散歩バッグをご紹介。
Hanna Hula おしゃれでかさばらず高機能!デオドラントネーム付きで臭いも安心
見た目はコンパクトですっきりして見えるけど、本体のマチも6cmあるので、収納力もバッチリです。内側にはファスナーポケットもあるので分類もしやすい。
このスリムさだけどボトルホルダーもついて、お散歩に必要な機能は十分。
一番使いやすい前面のポケットにはデオドラントネームがついているので、消臭効果と抗菌効果が期待できます。
撥水加工で多少の雨にも負けない優れものです。
2WAYタイプのとっても軽くてかわいいショルダーバッグ
ちょっとコロンとした感じの見た目がかわいい小さめサイズだけど、結構入っちゃうかわいいデザインのお散歩ショルダーバッグ。
取り出しやすい小分けに仕切られたスペースをうまく使って、快適なお散歩ができそう。
カラーも5色あってどれもかわいいです。撥水加工(PVC加工)で急な雨でも安心。
RADICA(ラディカ) 消臭機能付きマナーポーチが便利。大容量のショルダーバッグ
ファスナーマグネットボタンポケットなど、空ける場所によって取り出しやすいように配慮された使いやすさ抜群のお散歩バッグ。
マナーポーチ部分は消臭繊維を使用したネーム部分が気になる臭いを軽減してくれる。
バッグ底には底鋲がついているので、お出かけ先で地面においても汚れにくく安心です。
EDITA. おしゃれなブランドバッグにしか見えない?!機能性抜群の犬の散歩バッグなんです!
すごくオシャレなブランドバッグにしか見えないけど、実は機能性にもこだわった犬用のお散歩バッグ。
マナーポーチや、ペットボトルの収納部分もこだわって作られていますが、なんとバッグが丸洗いができるという優れものです!
どうしてもお外へ毎日お散歩に行くと汚れてしまうカバンなので、これは結構うれしいです。
ペットパラダイス 両サイドのマナーポーチとペットボトルホルダーが便利な可愛いスヌーピー柄お散歩バッグ!
うんち袋とドリンクホルダーは袋の内側の両端にあり、うんち袋はキュッと口を閉じてしまえば臭いが漏れにくく、気になりにくい仕様。
袋の全面にも小さなポケットがついているので、ティッシュやおやつの予備など小物を入れておくのにも重宝しそう。
マチもちゃんとあるのでメインスペースにもしっかり者が入るので、使いやすそう!
大きく開いた鞄の口部分には、付属のかわいいフラップをマグネットで留めると中が見えなくなります。
ペットパラダイス うんち袋は外側がいい!という方にはマナーポケットが外側についてるこちらがおすすめ
同じペットパラダイスさんの商品ですが、こちらはマナーポーチが外側についているバージョンです。
同じようにマナーポケットが外側タイプでちょっと形が違うタイプのスヌーピー柄の商品もあるので、ぜひ好みのデザインのカバンを探してみては?
わんDAYペット ちょっと愛嬌のあるかわいい犬柄のお散歩バッグ
くりくりとした目のわんちゃんたちがプリントされたデニム生地のショルダーバッグ。
鞄のつくりはシンプルそうですが、マチもあってペットボトルも入るサイズ感で普段使いに丁度良さそう。
何よりペットたちのイラストがかわいくて癒されそうです。
ペットボトルやおもちゃも入る!収納力が高い大容量のお散歩バッグ
ドッグランへ行く日や車でのお出かけなど、ちょっと遠出の場合でも必要なものが詰め込めちゃう大収納のお散歩バッグをご紹介。
大島商会 可愛いわんこ柄の大容量2wayバッグ。防水性が高く軽量なところとかわいさが魅力
好みのわんちゃんの柄が選べる、大容量のお散歩バッグ。
前面にある大き目のファスナー付きポケットや、ペットボトルが入る再度ポケットもついていて、使い勝手も◎
日本のかばん屋さんが作ったしっかりした作りのかわいいお散歩バッグです。
RADICA(ラディカ) 大容量の犬用お散歩バッグ。トート、ショルダー、バギーバッグと3wayで使える優れもの
多頭飼いなどでお散歩はバギーで行くよ!という人にはうれしいバギー設置用のベルト付属の3wayタイプ。
容量も大容量なのでたくさん入るので、物が多くても複数のカバンを持ち歩く必要なし!
大容量でも使い勝手とおしゃれさ、機能性も損なわず、マナーポーチには匂い軽減効果の消臭繊維も使用されています。
他には無いデザイン、ちょっと一工夫でもっとおしゃれにもできちゃう!小型トートのお散歩バッグ
鞄の外側がビニール地の為、横からの水や汚れには強く、さっと拭けば簡単に汚れが取れちゃう優れもの。
本体とビニールの間にわんちゃんの写真を入れてオリジナリティをアップさせるもよし、取り出しやすいように小物を挟み込んでもよし、自分のセンスが問われるバッグかも?!
個人的には小物を入れるところがちょっと少ないかなぁと思いますが、そこはうまく対応していけば、容量はちゃんとあるので使い勝手も悪くなさそうです。
愛犬の写真や名前を入れた世界にたった一つのオリジナルのお散歩バッグ!
機能性は他のカバンに一歩譲るけど、必要最低限の使い勝手と、オンリーワンのかわいさを持っている名入れ可能なオリジナルバッグです。
シンプルデザインだけど、かわいさはぴか一です。
ちょっとしたお出かけのお供にいかがですか?
Pet Graphic Product 倉敷帆布を使用した愛犬のお名前入りお散歩用トートバッグ!
わんちゃんの名前がかわいくプリントしてもらえるお散歩バッグ。
名前の横の犬柄も39種から選べるので、ご自分のわんちゃんに合わせてチョイス可能!
高機能型に比べるとポケットの数なんかはちょっと少ないけど、500mlのペットボトルも入るサイズなので普段のお散歩に十分なサイズ感です。
丈夫で使いやすい素材の帆布のカバンなのも普段使いにぴったりです。
愛犬の名前入りのオリジナル犬用お散歩バッグ!かわいいデザインでおしゃれ感UP
こちらもサイズは小さいですが、ペットボトルも入る大きさなので近くのお散歩なら必要十分ですね。
犬柄だけでなくデザインの向きや大きさもいくつか選べるので好みのデザインで作れば更にかわいさもアップ!
お散歩用より、お弁当バッグとして使っているレビューが多かったかな?
こちらの2つのお店は紹介したバッグ以外にも名入れや写真を入れてある商品を販売しているようです。かわいいので色々見てみてね~♪
ペットボトルだけすぐに取り出したい人はボトルホルダー
お散歩に必要なものを入れる袋とは別に、すぐに取り出しやすいように、もしくは自分が飲む用として、ペットボトルだけを携帯したい場合に便利です。
ボトルホルダーについてはこちらの記事にまとめてあります。
消臭ポーチは別途購入して取り付けるのもあり!
消臭ポーチは小さなものもありますし、カラビナ付きで簡単に取り付けできるものもあります。
マナーポケットにこだわるよりは、好みの収納のバッグを買って好きなマナーポーチ(消臭ポーチ)を別途取り付けるのも、おしゃれで使い勝手もいいと思います。
犬のお散歩バッグを手作りするのは難しい?
便利でおしゃれなお散歩バッグはたくさんありますが、自分で作るのは難しいのでしょうか?
実は結構簡単に自作できるようです。
古着リメイクでも作れる
もちろんこだわりが強ければ強いほど難易度が上がりますが、ショルダータイプやトートタイプであれば、古着リメイクでも作れます。
我が家では着なくなったジーンズを母がカスタマイズしてポシェットのような感じのお散歩バッグを作ってくれました。小さいですが中にも仕切り付きで使いやすいです。
布製のいいところは、カスタマイズしやすいので好みのポケットを付けられるところかなと思います。
100均のトートバッグも加工しやすくてカスタマイズにおすすめです。
まとめ
犬のお散歩用としてマナーポケット付きのものは臭い防止もできるし、使い勝手も考えて機能的に作られているのでおすすめです。
ただもし手作りするのが好きな人であれば、古着リメイクや、100均のトートバッグなんかをちょっとカスタマイズするだけでも使いやすい犬用お散歩バッグができてしまいます。
持っていくものは基本的なものは一緒ですが、使い方や好みで変わってくると思うので、ご自分に合った使いやすいお散歩バッグをぜひ見つけてください。