フタ付きのゴミ箱を使っててもまだ臭いが気になる・・・
フタ付きゴミ箱でも「蓋を開けたとき」に臭いが漏れる!
我が家ではホームセンターで家族が買っちゃった(私はもうちょっと選んで買いたかった・・・)蓋付きゴミ箱に透明袋、もしくはわんこのうんち袋として売られている消臭袋に入れて捨てています。
フタ付きなのでフタをすれば余程ゴミ箱に鼻を近づけない限り、とりあえず周辺が臭くなることはありません。
ですが、問題は蓋を開けた時です。

うんち袋を入れる時や、中のゴミを捨てる時にフタを開けると、ゴミ箱内に閉じ込めていた臭いがいっぺんに出るのでとにかく臭いのです・・・
特に夏場外に置いているゴミ箱は暑さのせいもあってか更にキツイ。

防臭効果の高いゴミ箱の中には、臭いの逆戻りもある程度防止してくれる構造のものもあります!
そして我が家で試してみたゴミ箱からの臭い漏れ対策
とりあえずゴミ箱を買い替えるのは難しいので(壊れるまでは使う予定)それ以外の方法でなんとかしてみようと考えてみました。
- 消臭袋を二重にする
- 袋を消臭効果の高いもの変える
- 消臭剤を入れる
以上の3つの方法を試してみました。
1.うんちを入れる袋を二重にしてみる
袋を二重にしてダブルで臭い漏れを防ぐ方法です。
二枚使うことになるので、消臭効果なしの普通の袋で二重にしてみました。
実践した感想は薄い袋(消臭効果なし)の場合は期待した程の変化は感じませんでした。
コスパが良くない
防臭効果の高い袋であれば効果は上がると思いますが、毎回二枚使うことになるので、お財布にもエコ的にも優しくないかなと思います。
- お財布とエコ的に優しくない
- 捨てる時の手間が増える
- におい対策としての効果は薄い
2.袋を消臭効果(防臭効果)の高いものにする
今使っている袋よりも、より効果の高いうんち袋にしてみるという方法です。
消臭効果をうたっているうんち袋を購入して使ってみました。
使ってみた結果はちょっと臭いがマシになったと思います(個人的な感想)
時間がたつと効果が薄れる?
今回使ったわんこ用のうんち袋は「消臭効果」がある商品だったので、入れて暫くはある程度効果を感じました。
ただゴミ箱に入れてから時間がたつと効果が薄れてしまうのか、袋から漏れた臭いがゴミ箱の中には溜まっているようで、暫くしてフタを開けるとやっぱり臭いです。
消臭効果の高い袋は価格が高い
普通の袋と違い、消臭袋は若干価格が高くなってしまいます。ある程度の効果は感じたので悩むところです。
効果については我が家ではぼちぼち良かったと思います。
使用する消臭袋次第では、もっと強力な消臭効果が期待できるかもしれません。
- ちょっと袋代が高くなる
- 大きさが小さくて結びにくかった(我が家の消臭袋の場合)
- 臭い対策としての効果はぼちぼち(買った袋の消臭力により違いはある)
- ゴミ箱以外でも消臭袋は使える
ちなみにうんち袋の種類には「消臭効果のある袋」と「防臭効果のある袋」があります。
詳細については別記事にまとめています。


3.ゴミ箱の中に「消臭剤」を入れてみる
個人的にこの中で一番効果があったと感じたのが「消臭剤を入れる方法」です。
袋に関しては袋の消臭力次第でもっと効果があるかもしれませんが、今回実践した中ではこちらの方が効果を感じることができました。
ゴミ箱によっては最初から消臭袋が取り付け可能になっているものもあります。今回は消臭袋が取り付けできないタイプのゴミ箱の場合で試しています。
ランニングコストは余りかからない
あとランニングコストについても、消臭剤は一回買ってしまえばしばらくは入れっぱなしで使えるので、そこまでお財布に厳しくないのも良いと思います。
消臭剤の種類にこだわらなければ、通販以外でもホームセンターやドラッグストア等どこでも手に入るのもメリットかなと思います。
消臭剤を置く分のスペースが使えなくなる
残念な点は消臭剤を入れると、サイズによってはゴミ箱のゴミを入れられる容量が減ってしまうことです。
管理も少し気を遣う
消臭剤はペットや小さいお子様が誤飲すると怖いという心配もあります。
安全性を重視する方は「ペットに安心」と書いてある商品を検討してみると良いかもしれません。価格が少し高くなってしまいますが、安心感は上がるかなと思います。
こちらの商品は植物由来で、臭いが無臭ということで「ペットにもおすすめ」となっていました。



使用される場合は「安心」という文言を過信せずに、ペットや小さな子が触らないように注意するようにしましょう。
- 消臭剤のお金はかかる
- ゴミ箱の使える容量が減ってしまう
- 臭い対策としての効果はそこそこ
- ランニングコストは安く済む
消臭剤は臭いを「閉じ込める」のでは無く「消す!」から臭いにくい!
上記で一番効果がありそうかなと個人的に思ったのが3の消臭剤でした。
これは多分開けた時の臭いの原因が「ゴミ箱の中に溜まっている臭い」だからかなと思います。


何故開けると臭いか?
臭いがゴミ箱内に充満してしまっていると、せっかく密閉度の高いゴミ箱の中に閉じ込めても、臭い自体は消えてはいません。
なので、臭いをゴミ箱内に漏らさないように臭い漏れの少ない袋に変えても効果があるのだと思います。
ですが、ゴミ箱の中に入れて時間がたつと、ちゃんと袋が閉まって無かったり、閉まっていても少しづつ漏れ出てしまうのか、臭いは袋の外に漏れてしまいます。
「完全に臭いを閉じ込める」というのは結構難しそうです。
ゴミ箱の中の臭いを消してしまえば開けても臭わない!
閉じ込めるのでは無く、臭いを消してしまえばゴミ箱の中に臭いが溜まらなくなります。
というわけで臭いを消す「消臭剤」が効果的だったのかなと思います。
私が実践した方法を参考までにご紹介します。



消臭剤は誤って口にすると危険なので、取り扱いは商品説明をしっかり読んで安全に気を付けて使用してください!
使い方は消臭剤をゴミ箱の中に「入れるだけ」
消臭剤を使ったゴミ箱の臭い漏れ対策の方法です。
今回使用した消臭剤は「置型」です。
フタ付きゴミ箱の中に、トイレ用の消臭剤を入れてみました。
- 消臭剤をゴミ箱の下の方に置く
- フタを閉じる
手順というまでもないですね、入れるだけです(笑)
消臭剤を入れる時のちょっとしたポイント
消臭剤の上に直接ゴミが触れないように、金網等、何かを間において使用するといいと思います。私は多分園芸用の金網のようなもので仕切っています(仕切るものに穴が無いと消臭剤の効果が出ません)
私はこの上に大き目の袋をおいておいて、うんちを入れた袋をぽんぽん入れるようにしています。
消臭剤にも種類があるので、ゴミ箱にある大きさであれば、あとは好みのものでいいと思います。



私は普通に人間用のトイレの消臭剤を使っていました
消臭剤は置き型とフタに取り付けるタイプがある
私は置き型でしか試していませんが、フタに取り付けるタイプの消臭剤もあります。
フタに取り付けられるタイプ
置き型と違い、フタに付けるだけなので邪魔にならないし、設置も楽なのがメリットです。
上の方に付けられる分、蓋を開いた時の臭い漏れに特に効果がありそうです。
容量が小さいので、持続時間が短い可能性があります。
置型タイプ
容量もあるので、一度入れるとそれなりに使えるので手間が少ないのがメリットです。
下の方に置くことになるので、上部のフタの部分(空いているところ)を塞がない工夫が必要です。
消臭剤を入れた分スペースを取るので、ゴミ箱の使用可能スペースが減ってしまう。
こちらの商品は置き型ですが、薄いので余りスペースを取らなそうです。
もともと消臭剤を入れられるゴミ箱もある
もしゴミ箱を買う予定があるなら、最初から消臭剤を入れられるゴミ箱を検討するのも良いと思います。


おしゃれなものもありますよ。
私のように今あるゴミ箱を使うしかない人や、コスパ優先でゴミ箱を探している人は、フタ付きのゴミ箱であれば、今回の私のように市販の消臭剤でも良いかなと思います。
まとめ


ゴミ箱を開けた時の臭い対策としては、閉じ込めた臭いをどうするか?というところをポイントに私なりに方法を考えてみました。参考になったら嬉しいです。
何もしなかった時よりは良くなったなと個人的には思っています。
室内にあるゴミ箱の場合は特に部屋に臭い残りしちゃうと嫌ですよね。空気清浄機なんかも使用していますが、なかなか完全に消すのって大変です。
もしゴミ箱自体を購入前であれば、消耗品では無いのでぜひ臭いの件を考慮して良いものを選んで欲しいです。