滑る床にご注意!わんちゃんにおすすめのカーペット

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継ぎ目が無い広々スタンダードなタイプのペットカーペット

こちらで紹介しているのは、一般的に「カーペット」と呼ばれている一辺が180cm以上とかの広い正方形(長方形)タイプで、断熱や滑り止め防止になりそうな生地に厚みのあるものをご紹介しています。

カーペットタイプ(スタンダードタイプ)のメリットは?

広い場所に使う場合はこちらの方がコスパがいいこともあります。

  • 継ぎ目が無いので引っかりにくい
  • 接続部分が無いので隙間に水分が入ってしまう心配が無い
  • 多少のゆがみであれば対応できる

つなぎ目が無いのでわんちゃんがうっかり引っかかることが無い

つなぎ目があると使用しているうちにズレてしまったりして、隙間があいてしまうこともあるかと思います。完全にフラットの方が安心できるという場合はこちらのタイプがいいと思います。

しば

とはいえ、つなぎ目があるタイプでも、しっかりはめ込むと余り気にならないことが多いと思います

水分が隙間に入り込む心配が無い

隙間が無いので生地自体から水分が下まで抜けない限りは、カーペットの下に漏れるリスクはとても低いので、よく水をこぼす子の場合はスタンダードな方がより安心感は高そう。

しーずー

とはいえタイルタイプでも、こぼしてすぐにふき取るとか、量が大量でなければそんなに隙間にも入り込まないとは思います

多少の凸凹であれば一応使える

タイル型の場合ちょっとでも凸凹していると接合がうまく行かなくなるのでダメですが、フラットタイプであれば多少の凸凹は一応対応可能です。

うちのこの部屋の端がちょっと凸凹していますが、フラットなので少し長めに余裕を持たせて敷いています。

カーペットタイプ(スタンダードタイプ)のデメリットは?

  • 交換する場合のコストがかかる
  • 設置するのが大変
  • 洗濯しにくい

汚れたり、壊れた場合の交換は全取り換え

部分的な汚れや、破損の場合でも基本は全部取り換えることになってしまうので、交換コストがかかる可能性がある。

気になる部分が端っこであれば切って対応することもできるかもしれないけど、それも手間がかかるのでメンテナンスはちょっと大変。

大きなものなので設置が大変

タイルタイプやロールタイプよりも大きい為、持ち運びや設置はちょっと手間がかかります。

大きいので手洗いも、洗濯機も洗いにくく、乾かすのも場所を選ぶ

せっかく洗濯可能でも、大きいので洗うのが大変。

洗濯機が使えるとしても、結構大きな洗濯機じゃないと厳しそう。

そして頑張って水切りを終わらせたとしても、今度は乾かす場所も広くないといけないので結構大変。

せめて洗う場合は冬場を避けて、夏とかにやるといいと思います。

しば

乾くのに時間がかかるし、乾いてないのに雨や雪が降るとこの大きさを置く場所が無くて結構困る

ちょっと我が家のお話

我が家のわんちゃんスペースにはカーペットタイプを敷いています。

こちらはペット用となっているものを購入しました。

触ってみたかったので、近くのホームセンターで現物を見て購入しました。

初めに買った時は結構しっかりしていて気に入っていたのですが、洗い替え用として再度購入したものは結構すぐにほつれてしまいました。

商品に問題があるのか、使用環境(敷き方が悪い、わんこが前よりも掘っている、カジっている等)に問題があるのか、個体差があるのか、商品の仕様変わったのか、確実な原因はわからないですがちょっとがっかり。

確かに端っこは少し段差があるので歪んでたりするのですが、前は大丈夫だったんだけどなぁ・・・

次回は改めて通販も色々調べて検討してみようかなと思っています。

こちらは前のです。よくこんな感じで気持ちよさそうにへそ天で寝てます。でもカメラ向けると起きちゃうんですよね。

広さに合わせやすいタイルマットのペットカーペット

タイルマットは、一個一個は30cm~60cm位の辺の正方形(もしくは長方形)のタイル型のマットを組み合わせて使用するタイプのカーペットです。

タイルマットのメリットは?

タイルマットと他のカーペットやロールタイプとの違い、メリットはこんな感じ。

  • 広さの調整がしやすい
  • 加工がしやすい
  • 壊れても部分交換できるからコスパがいい
  • 部分洗い出来るから小さくて洗濯機に入れやすい

小さいので加工しやすく、広さの調整がしやすい

タイルマットは複数のタイルをくっつけて敷くので、好みの形に調整しやすいです。

更に一個一個が小さいので、場所に合わせて加工するのも簡単。

壊れたり、汚れたりしても部分的に交換すればいいからコスパが良い

何かしら汚れや破損があった場合、大きなカーペットやロールタイプについては切って使うか、全部を取り替えるしかありませんが、タイルマットの交換はその一部だけで済むので交換の際の費用が安く済むのもいいところです。

洗濯機対応の場合に入れやすい

せっかく洗濯機対応でも、大きいものは洗濯機に入らない可能性もあります。

タイルマットであれば一個一個は小さのでそういう心配は少ないかなと思います。

タイルマットのデメリットは?

  • 使用環境によってはつなぎ目がズレてしまう(隙間が空く)こともある
  • つなぎ目の隙間に水分が入ってしまう可能性がある

良く走り回るタイプの子だと、つなぎ目がづれてしまったりする可能性はあります。裏地がくっつく(吸着)するタイプだとズレにくいと思います。

水分に関してはその時の量やどのくらい濡れていたかの時間などにもよると思いますが、可能性として全面フラットなタイプよりは隙間から下にしみこんでしまうリスクは高いかなと思います。

ただこちらも薄型のものだと結構しっかり隙間が埋まっていたりするので大丈夫だったりします。

しーずー

「吸着タイプ」でも絶対ズレないわけでは無いので、元気が有り余ってスライディングしまくるわんちゃんの場合は注意です

同じようなタイルタイプのコルクマットと比べると使用感は結構違う

滑り防止や、床下への防音対策等では同じようにタイルタイプのコルクマットもあります。

私もコルクも使用していたのですが、カーペットタイプ(薄型)に比べて暑さがあり、吸着もしないので結構ズレる印象。でも吸着タイプは畳の上では吸着しないし、衝撃吸収の観点で見ると厚みがある方がいいのかなと思ったりします。

メリットデメリットを考えて使い分けるといいのかなと思いました。

しーずー

断熱効果については「こっちの方が効果がある!」といえる程の違いは今のところ私は感じません(体感ですが)

タイルマットタイプのおすすめ商品はこれ!

撥水加工で水分がしみ込みにくい!洗濯機で丸洗いも可能なタイルマット

撥水加工のおかげで、まだトイレトレーニング中で失敗しやすい子や、高齢で介護が必要なわんちゃんのマットのお掃除が楽になりそうです。

ペット用なので爪にも引っ掛かりにくく、裏地が吸着するタイプなので滑りにくい構造で安心して使えそう。

カラーがとても豊富なので、いろんな組み合わせを楽しめます。肉球柄もかわいいです。

こちらはメーカーのSANKOさんの公式直販サイトです。サイズも色々ありました。

ちわわ

洗濯機で丸洗い可能!アンモニア臭の消臭効果もあるみたい

裏地は滑り止め付きで安心のタイルカーペット

裏地にも滑り止めが入っていて走り回る子にも安心感高めなコルクマット。

動き回る時も滑らず、引っかきにも強いペット用です。

こだわりポイントを読むと、防炎対策や、ホルムアルデヒドフリー、無臭、環境にやさしい素材で作られていて安全性にこだわりが見えます。

しば

こちらもカラーが多いのでお部屋に合わせて選択できるのも良いね

廊下などの長い場所におすすめ!ロールタイプのペットカーペット

ロールタイプはロールになって売っている、スタンダードなものより幅が狭く、長さがあるタイプのカーペットです。

幅は狭いので広い場所よりも、廊下などの狭くて長い場所に向いています。

ロールタイプのメリットは?

  • 長い場所でもつなぎ目ができにくい
  • 敷きやすい(設置が楽)
  • カットしやすいので加工が楽

廊下など長い場所でもつなぎ目が無く安心

ロールタイプは長い距離でも継ぎ目ができ無い(幅にもよる)ので、使う人にも犬にもより安全で、掃除機などもかけやすいのが良いところ。

ロールタイプなので敷きやすい

まっすぐころがして合わせていく感じなので、幅が合えば設置もとても楽。幅が合わない場合は調整が要るのでちょっと手間は増えますが、スタンダードなタイプに比べれば大きさ的に畳みやすい(丸めやすい)ので移動もしやすいと思います。

カットしやすいので微調整や、長く買って切って使い分けたりできるので便利

薄めのものが多いので、ハサミで簡単に切って加工できます(商品によってはできない可能性もあり)

長めに買って、自分で長さ分を切り分けて複数の場所に設置することもできます。

ロールタイプのデメリットは?

  • 幅の選択肢は結構少ない
  • 洗濯は長さによってはちょっと大変

幅はだいたい60cmが多く、他のサイズもあるけど希望の幅が見つからない可能性もある

幅は60cmが多いみたいです。

50cmとかならいいのですが、70cmとかだとちょっと余っちゃうので、その場合次足すのか、その分をあきらめるかになるのでちょっと困る。

サイズを基準に探す必要があるかなと思います。できるだけ対象の幅より広い幅のものを探すと、設置がしやすいかなと思います。

しば

80cmと90cmの商品もありました

ロールタイプのおすすめ商品はこれ!

しっかり吸着してズレにくい!撥水効果もあるので安心です

タイルマット同様「おくだけ吸着」シリーズのロールタイプ版です。

特徴としては同じでメンテナンスもしやすいロールマットです。

フリーカットもできて、撥水加工、裏面ズレ防止、消臭加工、洗濯機使用可能です!

うちの子

我が家では床が冷たく、ツルツルの廊下用に購入しました。
多少幅の調整は必要でしたがハサミで簡単に切れたので、きれいに敷けて足もヒヤッとしないし、うちの子も滑らないので良い感じです!

裏面も表面も滑らない!安心設計ロールカーペット

裏面がしっかり吸着はもちろんですが、表面も滑りにくいと書いてあるのが好印象。

走り回る子だと、表面によってはカーペットでも滑るので、滑りにくいと安心です。

幅が80cmと広めなので、敷きたい場所とサイズが合うならつなぎ目が少なく済むかも!

たくさん使いたい人におすすめ!長さが最長30mまであるロールカーペット

こちらは幅も長さも超特大サイズがあります!

サイズ展開は3タイプありました。

  • 60cm × 6m
  • 90cm × 30m
  • 180cm × 30m

(2024/12月現在)

60cmは6mまでですが、90cmと180cmは30mと超ロングサイズです。

いろんな場所に使いたい方であれば、短い商品をいくつも買うよりもお得かもしれません。

180cmについては幅が広いので、長細い場所だけではなく広い場所にも使えそうですね。

しば

「cm(幅)」と「m(長さ)」の単位が混在しているので注意して確認してね!

階段用滑り止めマット

おまけでご紹介。

こちらはもともと犬用として買ったのではないのですが、わんちゃんが階段を上る可能性がある人には便利かなと思った階段用のカーペット生地のマットです。

寒い季節の階段の上り下りの際に何も敷いてないとヒヤッとしますが、一枚敷くだけで結構緩和されました。

夏場もつい裸足で歩きまわると汗で滑る心配もあるので、マットがあるのは滑り止めにも良いと思います。

階段をシンプルにカバーしてくれる階段用マット

大判サイズのこちらは、階段の幅を全体的にカバーしてくれるので、広く使いた人におすすめ!

うっかりマットの無い部分を歩いて足元がヒヤッとする心配が無いですね。

裏面もしっかり吸着するようで安心ですね。

お洗濯も可能なので、汚れたら洗って衛生的に使うことができます。

こちらのタイプの場合は角が無いので、下記の商品を角の所に設置すると更に安心感増して良い感じかな?

角も覆えるタイプの階段用マット

こちらはサイズ小さめですが、普段歩く範囲がそれほど広くない場合はこちらのサイズでも十分かなと思います。

我が家でも似たようなマット(商品はホームセンターで見つけたので違うのです)を使っていますが、端っこの蛍光ラインがあると夜間(夕方)とか結構ありがたいです。

しーずー

端に滑り止めなどを別で用意したい場合は角まで無いタイプ、マットだけで済ませたい場合は角まで覆えるタイプが使いやすいかも

まとめ

フローリングそのままではわんちゃんが滑りやすく危ないですし、よく床でごろんとするわんちゃんのためにも手触りの良い暖かなカーペットはあると良いと思います。

特に年を取ってくると犬も踏ん張りが弱くなり大変そうです(初代君がそうでした)カーペットやマットを行動範囲に敷いてあげるだけで、少しでも歩きやすくなると思いますよ!

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