犬の暑さ対策はエアコンだけで大丈夫?冷感グッズをうまく使おう!

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室内での熱中症対策で快適に過ごそう!

人間以上に毛皮に覆われて暑さに弱い愛犬の体が心配です・・・!

お散歩中はもちろん、室内にいる時も少しでも涼しく快適に、できたらコスパも考えながら対策したいですよね。

エアコンは必須?エアコンを使って部屋の温度を一定に保つ

電気代も上がっている世の中ですが、最近の気温を考えると夏の暑さの中で愛犬に元気に過ごしてもらうためにはやっぱりエアコンは必要だと思います。

犬に最適といわれている温度は21度~25度と人間よりも低い温度です。

気温が40度前後の日もあるこのご時世、エアコン以外のものでこの温度帯まで温度を下げる方法は現状はなさそうです。

エアコンと扇風機やサーキュレーターを併用して使う

扇風機やサーキュレータだけでは、ぬるくなった空気が部屋を循環するだけなので、今一効果がありません。

併用することで冷却効果を上げて電気代を節約

エアコン単体の場合、冷たい空気が足元にばかりたまってしまったりして、無駄に電気代がかかってしまったりします。

扇風機やサーキュレーターをうまく併用することで、エアコンで冷やされた空気をより効果的に室内に循環することができます。

併用のコツは扇風機の向きはエアコンに向けるように設置

エアコンから出る冷たい空気を部屋全体に回すように、扇風機やサーキュレータの向きをエアコン側に向けて冷たい空気が部屋全体を循環するようにすると効率的!

エアコン併用時の扇風機の効果的な使い方は?

エアコンと扇風機やサーキュレーターを併用した方が効果的!電気代の節約にも!

エアコン単体だけだと冷気が下にたまってしまい、部屋の中の温度にムラができてしまいます。

そうすると必要以上に寒くなったり、思っているように部屋の温度(全体)が下がらなかったり、無駄に電気代がかかったりと残念なことに。

部屋中の空気を循環させることで部屋全体の温度のムラを減らして、効率的に部屋の温度を保てるようにしましょう。

扇風機の設置場所や向きは?

文章ではちょっとうまく言えないので、情報を参考に下手ですが絵にしてみました。

エアコンから出てきた冷たい空気に向けて扇風機を設置。

角度は上向き(天井へ向ける)がいいそうです。

こうすることで出てきた冷たい空気が下にたまらないように、うまく部屋全体に循環させられるので、効率よく部屋の温度を調整できるそうです。

その他にはあえて「エアコンに背を向ける形で、壁の方に向けて扇風機を置く」という方法もあるようです。

何故壁に?と私も思いましたが、壁に風を当てることで、当たった風が上向きに循環してくれるのだそうです。

お部屋によって扇風機の設置場所の制限もあると思うので、やりやすい方を試してみては?

併用にもおすすめのシンプル扇風機はこちら!

アイリスオーヤマ タワー型なので縦に広範囲で風が送れるスリムファン

タワー型で縦には長いですが、横幅が無いので邪魔になりにくい。

コンパクトですが首振り機能もついて静音性もある商品です。

冷却効果も期待できる冷風機もある!

アイリスオーヤマ エアコンが無い部屋でも冷たい風で部屋の温度を下げる

エアコンと違って持ち運びが可能!

必要な時に必要な部屋に持って行って使用できて、扇風機と違い冷風がでるので涼しい。

ただエアコンと同じように熱を排出してしまうので、付属の窓パネルなどを使って本体から出る熱を外に逃がすようにすると効果的かも。

ショップジャパン 少ないスペースで使いたい時に便利な卓上型冷風機

卓上型はあとちょっとだけ涼しくしたい時に便利に使えそう。

水を使った冷風機の場合湿度が上がる心配があります。いくら温度が下がっても、湿度が上がるのもちょっと心配なので、使用する時は湿度計をチェックしよう!

わんちゃんの最適湿度は50~60度くらいです。湿度の上がりすぎには注意しましょう!

暑い室内を快適にする方法!窓からの熱対策にはシェードがおすすめ!

エアコン効率を上げる?部屋の温度上昇を抑えるシェードの設置

シェードについては特に電気を使ったりするわけでもないので、夏場はフルで使える対策になります。

ただ効果としてはあくまで日差しを遮ることで熱を上げないだけなので、エアコンに比べると熱中症対策としては単体ではやはり力不足。

シェードを使うことでエアコンでの電気消費も少しはましになると思いますし、導入コストもそれほど高額ではないのでおすすめです。

シェードには種類がある?「オーニング」と「シェード」の違いは?

窓からの日差し対策としてシェード(日よけ)があり、ざっくり分けて「オーニングシェード」と「シェード」があります。

販売されていた商品などから考えた特徴をまとめてみました。

オーニングシェード

屋根があるタイプの日よけで、骨組みがちゃんとあるもの。

お庭やベランダに設置することで、外の空間も日よけ(雨よけ)効果が期待でき、商品によっては角度調整によって屋根部分の出っ張りを下げることで窓の目隠しとして使用することもできる。

生地の目が細かいので雨除けとしても使用できる。

デメリットとしては枠を設置しないといけないので取り付けが大変。

シェード

上下に開け閉めが可能なカーテンや、窓への日差しの入りを軽減する目的で外に紐などを使って簡易的に設置するしているもの。

オーニングシェードと違って生地の目が大きい(日差しが入る)のでオーニングよりも日よけ効果は下がりそう。雨除けにも向かないようです。

良い点は設置や取り外しは簡単で、骨組みとかが無いので収納も布だけなので比較的場所はとらないこと。

おすすめオーニングシェード

LOWYA しっかりした作りで外でもゆったり犬と一緒にくつろげる空間

しっかりした作りでカフェテラスのようなおしゃれ感があるオーニングシェード。

高さや角度が簡単に調整可能なので、外に出ない時は下まで下ろすことでただの目隠しとして使用することも可能。

おすすめのシェード

Cool Time 通気性が良く紫外線もしっかりカットしてくれるシェード

取付が簡単で、紫外線カット率も高そうなシェード。

ホームセンターなんかだと暗めのカラーが多いイメージですが、こちらはカラーも豊富で好みの色が選べそうです。

外から中が見えない仕様の断熱レースサンシェード

日よけ対策のシェードは暗い色が多いイメージですが、こちらはレースっぽくきれいな柄です。

外からは中が見えない仕様になっているので、プライバシー保護としても使えそう。

三宅製簾 手軽にすだれで日差し除けしたい人にはこちらもおすすめ

紫外線や日差し除けとしての効果は控えめになりそうですが、気軽に降ろしたりあげたりして使いやすそうな巻き上げ式のすだれです。

良くホームセンターにあるようなのとちょっと違ったおしゃれ感のあるデザインで、カラーもいくつかあるのでお部屋に合わせやすいそうだなと思います。

まとめ

熱中症対策といってもほんとにいろんな方法がありますね。

正直もっとたくさんありそうですが、私はまずは自分にできそうな手軽なものから試してみようと思います。

お部屋の温度対策も極端に涼しくはならなくとも、少しでも暑さが和らげば快適になりますし、電気代もちょっとはお得なるかもしれません。

年々暑さがひどくなっていますが、暑さに負けず、無理をせず、お体に気を付けて良い夏を過ごしましょう!

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