シャンプーをおうちでする場合の大変なこと
洗うことももちろん大変ですが、洗い終わった後の毛を乾かす作業もかなり大変ですよね。
タオルドライもドライヤーも大変
うちは柴犬なのですが、シャンプー終わったばっかりでも、タオルドライの時点でガンガン毛が抜けます。抜けても抜けても抜けます。
そのうえタオルドライでは怒りはないものの、やっぱり好きではないようで、ジッとしててくれません。無駄にサークル内をぐるぐる逃げる。乾かしにくい・・・
ようやくある程度乾いてきて、いざドライヤーとなると、すでに抜けまくっている毛と、これから抜ける毛がドライヤーによって舞います。
更にタオルドライの時よりも、ドライヤーは嫌いなようでもっと逃げるので大変です。
少しでも早く乾かせる方法はないものか?
少しでも早く乾かせる方法が見つかったら、わんこも私もとても嬉しい!
大変な原因を書き出してみる
どうしてこんなに大変なのか理由を整理してみました。
- タオルドライは時間がかかる、効果が少ない
- 毛が舞いまくる
- ドライヤーが嫌い?
それ程嫌がらないけどタオルドライはなかなか乾かないため時間がかかる
タオルドライは多少は逃げるものの、そこまで嫌がるわけではないので、何とか乾かし作業はできています。
ただ効率がちょっと悪い。なかなか乾かない。
ドライヤー前に少しでも水分を取りたいのですが、ダブルコートの柴犬の毛はなかなか乾かない。もう少しでも吸収力が高いと良さそう。
毛がタオルに付く、舞う、ドライヤーで更に舞う
タオルドライの時に毛がタオルに付きまくるのも、乾きにくくしている原因かも?
サークル内で乾かしていますが、部屋中毛まみれになるので、少しでも舞う毛を減らせたらありがたい。
ドライヤーは苦手みたいで嫌がる、逃げる、時間かかる
タオルよりもドライヤーは嫌いなようで、ガチで噛んだりはしないけど「やめろよ!」モードで口を開けたり、動き回って逃げることがある。
逃げると時間がかかるし、毛もまた広範囲に舞うので辛い・・・
乾かすのに便利なアイテムは何がある?
- ペットドライヤー
- 人間用のドライヤー
- 超給水タオルでできるだけ乾かす
ペット用のドライヤーを使う
業務用タイプは人間用のドライヤーよりも風量が多くて乾かすのが楽なのがメリットです。
置いて使えるタイプのものだと、両手が使えるのでブラシを使いながら乾かす長毛タイプのわんちゃんには便利だと思います。
ただ導入コストが高いので、効果の期待もですが、アフターサービスは大丈夫かな?とか不安なところもあります。
それと、風力があるので毛がすごく抜けるこの場合は、より一層毛が舞うのもちょっとデメリット。
DUZ 置いて使えて向きの微調整も可能。両手が使えるドライヤー
ペット用のドライヤーを選択する際の注意
日本の家庭用コンセントは1500W(15A)までとなっていました。ですが、海外の製品など一部の商品では1500Wをオーバーしているものもあるようです。
使用可能なW数を超えたものを使用すると、発火など、トラブルの原因になる可能性があるそうです。
日本規格の電気用品安全法(PSE)の認証を受けている商品であれば国内基準なのでこういった部分は安心かなと思います。PSEの詳細が気になる方は下記リンクを参照ください。
高額の商品はアフターサービスの品質も確認したい
PSEの認証があれば品質がいい、と直結しているわけでは無くあくまで「PSEの安全基準は満たしているよ」ということです。
品質やメーカー対応などアフターサービスについても、口コミなどを参考にチェックしてみるといいかもしれません。
人間用のドライヤーで乾かす
種類が多く使い慣れているのと、大きさもあまり大きくないのがメリットです。
デメリットとしてはペット用に比べて風量が弱く、コードが短いのがやり難いことがあります。
ただコードの短さについては延長コードなどで対応可能かなと思います。
風量が弱いのは機種によりけりなので、お財布と相談になりますが、種類が多いので選択肢はたくさんあるかなと思います。
熱が心配な時は低温ドライヤーだと、乾きはちょっと悪くなりますが、熱過ぎないので良いと思います。
超給水タオルで乾かす
タオルに関しては「ペット用」にこだわることはないかなと思います。
普通のタオルでもいいですが、ちょっとでも早く乾かしたい時は、吸収力のより高いタオルで一気にわしゃわしゃしてあげると乾きが早いと思います。
- Amazon限定版(3枚組)
シャンプー後のドライ中の抜け毛対策は?
- シャンプー前にブラッシングで少しでも毛を減らす
- 乾かかす場所に毛が付きそうなものは置かないようにする
何度ブラッシングしても抜けることには変わりないのですが、それでも全然しないよりはちょっとはマシになります。
洗う時も少しは楽になりますし、シャンプー前、もしくは前日にしっかりブラッシングをして毛の状態を整えて万全の状態でシャンプーに挑むようにしましょう。
ブラッシングは1回の時間を長くするよりも、定期的にわんちゃんがストレスにならない時間でやってあげるといいと思います。
乾かすためのタオル以外の布製品や、小物関係は置かないようにしておくと終わった後の片付けが楽です。
どうしてもジッとしてくれない時は何かで気を引く
一人で乾かす時はちょっと難しいですが、どうしても動き回ってうまく乾かせない時は、わんちゃんの好きなおやつなどを見せて我慢してもらいます。
おもちゃはあげると遊んでしまって乾かせないので、おやつの方がいいかなと思います。
一人で乾かす場合は、ちょっとやり難いですが、余り広く動き回らないようにサークル内に入ってもらうとちょっとはやりやすいかもしれません。
足裏の毛や足の付け根なども忘れずしっかり
毛のもこもこした部分は乾きが悪いので集中的に乾かしていると思いますが、首回りや尻尾の付け根など乾きにくい場所や、足の付け根部分や、肉球周りの毛もしっかり乾かしてあげましょう。
肉球など皮膚に直接ドライヤーが当たると熱過ぎたりするので、近づけ過ぎないように注意しながら作業しましょう。
胸元(前)も忘れずに。
まとめ
シャンプーが終わった後のふっかふかな愛犬はかわいいのですが、シャンプー後のドライがほんとに大変。
柴犬なので毛が舞うのはある程度仕方ないのですが、時間がかかると犬も不機嫌になったりするのでできるだけもっとスピーディに終わらせたいです。
毛のことを考えるとハイパワーのドライヤーはちょっと更に舞いそうなので我が家では、シャンプー前ブラッシングと、高吸収バスタオルが効果的な方法かなと思いました。