洗える布製ペットシーツを購入した経緯
我が家の子犬君、トイレは覚えてくれたのですが、カミカミ期に突入してしまいました。
カミカミ期・・・つまりペットシーツをカミカミしてしまいます。むしろバリバリしています。
放っておくとバリバリしたペットシーツを食べてしまうので目が離せません。
困った・・・
さすがに四六時中目をギラギラしているわけにも、そもそもキリがない。そこで今回対策として色々考えたました。結果二択に。
- ペットシーツ用トレーで噛めないようにする
- 破れないペットシーツを購入する
結果として今回我が家で試したのは2です。
1も検討してお店に現物を見に行ったのですが、我が家のトイレスペース的にサイズがちょっとしっくりこなかったので、まずは2を試そうということになりました。
とりあえず「カミカミ」は仕方ないけど「バリバリ」できないペットシーツを買うことにしました。
購入したペットシーツを選んだ決め手は?
ではさっそくペットシーツを購入しよう。というところで、お店やネットで色々探してみる。意外と種類色々あるんですよね。
大体の商品が売りポイントとして挙げているのが「頑丈さ」「吸水性」「エコ」なところ。口コミを見てみても高評価のレビューもその部分を評価している。
つまりどれも評価や売りポイントだけでは似たり寄ったりで比較しづらい。
なので、価格とかサイズとかその他のメリット部分で判断することにしました。
サイズが種類豊富なもの、もしくは自分でカットできるタイプで選択
固定サイズでも、種類豊富なものだと自分の環境に合うものが見つかりやすい。
切るのは面倒だけど、カットできるタイプは更に理想的な大きさにできるのでいいな!
価格はもちろん少しでもお手頃なもの・・・でも使い物にならないと意味がない
とりあえず、お試しで買いやすい価格のものがいいかなと思いました。
最初から替えの分まで買わずに、あくまで最小単位の価格で検討。
頻繁に汚すものなので「制菌素材」が魅力だった
毎回わんちゃんが汚すものだし、洗ったらまた何度も使いたい。なので、ちょっとでも衛生的なものが良いなと思ったので「制菌素材」というのはいいな。
説明には菌を抑制することで、嫌な臭いも抑える効果があるとあったので、そこもちょっと期待。
素材から作成まで「日本製」
素材から製作まで日本製ということで、なんとなく安心感がありました。
「洗えるペットシーツ 制菌ペットシーツプレミア2 NEW」を使ってみた
さっそく注文してみると、すぐに発送してもらえました。
最初はMサイズを購入。さっそく使ってみました。
こちらは指定金額以上だと「送料無料」となるので、今回は2枚購入して「送料無料」にしました。送料結構高いですよね。
(購入当時の情報なので購入前に商品のサイトでご確認ください)
Mサイズを購入しましたが、予定としてはMサイズの半分サイズ位がいいかなーと思っていたので、開封と同時に、はさみをスタンバイ。ほつれとか出てしまわ無いか若干の心配はあったけど、ためらわずにはさみでチョキチョキ。
分厚いわけではないけど、しっかりした布地なので私の切れ味悪い文具ばさみではちょっと切りづらかったけど、綺麗に切れました。もしあるなら布用の縦ばさみ?とかだともっと楽に切れそう。
断面は心配していたほつれやほころびは無く、良い感じです。
良い感じに切れたところで、わんちゃんのトイレスペース(我が家はケージの中)に敷いてみる。すぐにくんくんしてましたが、まだ噛みません。
ちょっと様子を見ているとやっぱりカミカミ開始。まぁそうだよね。暫く様子見。
破ける気配はなし。うちの子の場合はまだ子犬なのでそんなに力がないのか、ノーダメージでした。
まずはカミカミ問題については一安心。
安心したのも束の間。
いつもならトイレスペースでペットシーツにちゃんとおしっこしてくれるのに、残念ながら失敗・・・!(>_<)
子犬君はこのペットシーツをまだ「おしっこする場所」だと思ってくれていないようです。
たぶん「おしっこする場所がない」→「しかたないから他のところでしよう」という感じなのかな。
トイレトレーニングを思い出し、おしっこのにおいをこのペットシーツにつけて再チャレンジ。
数時間後。
なんと2回目でトイレ成功です!やったね!!
※ちなみにこの後は再び失敗、その後は成功。諦めないで!(>_<)
何度か失敗をしつつも、その後はちゃんとペットシーツに、もしくはその周辺(ちょっと切りすぎて小さかったのでたまに失敗する)でおしっこしてくれます。
まずは慣れてくれたようなので良かった。
いつもの紙シートと違うので、もし慣れない時は匂いを付けてみるといいかもしれません。
ペットシーツを使用した感想は?
実際何日か使用した感想です。
- 吸収力良かった ※追記あり
- 我が家の子犬のカミカミには耐えられた
- 水洗いでも汚れは落ちて、洗うと匂いも気にならない
- 気温によるけどそこそこの乾くの早い
- 紙ペットシーツの使用が減ったので、結果コスパ良い
吸収力はばっちり。でも小さく切りすぎると失敗しやすい。
吸収力は結構いいと思います。比較対象が紙ペットシーツになってしまいますが、紙よりは良いと思います。
紙ペットシーツはどうしてもふちがあるので、ふちの部分はおしっこが吸収されない。でも布製は全体が吸収するので、端っこまでしっかり吸ってくれる。
さすがにがっつりはみ出してしまうと無理だけど、端っこぎりぎりまで吸収してくれるのでうちの子は失敗は減りました。
- ⇒追記:成長後(追記時の体重は11kg位)
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うちの子は結構体が大きくなったため、吸収力がおしっこの量に追い付かず足につくことが増えました。足で踏まなければ吸収はしてくれるのですが、足についてしまった状態でわんこスペースをてくてくするので、床拭きの回数は増えました・・・
紙ペットシーツの厚手のものなら多分大丈夫なのかなー、と思うのですが、相変わらず紙ペットシーツはバリバリされてしまうので厚手のは食べた時が怖いので布と薄手紙ペットシーツで対応しています。
中型犬なので、散歩中におしっこすることが多いのですが、今でも家でもしてくれるので布ペットシーツは継続利用しています。
今回一番重要だったカミカミにはしっかり耐えた!
見た目はそんなすごく厚い!というわけではないのですが、引っ張ったり噛んだりしてましたが、うちの子犬の攻撃には耐え抜きました。
ダメージを確認しましたが、ほつれや穴あきもなかったです。
何度か噛みついてはいましたが、効果がないと分かったのか最近は噛むことすらあまりありません。引っ張り出してくることはありますけど・・・
こちらで慣れたら紙ペットシーツも大丈夫かなと思ったのですが、それは甘かったです。紙のペットシーツは相変わらずバリバリにしてしまいます。
でも、食後や遊んだ後によくおしっこをするので、そのタイミングで紙のペットシーツを上に敷いて、ちょっと離れてみていると割とちゃんとおしっこしてくれます。
布製は洗うのが手間なので、見ているときに紙ペットシーツを置いて、カミカミしたらすぐに回収するようにしてみたら、紙ペットシーツの消費も、布ペットシーツの洗う手間もいい感じに減った気がします(^-^)
水で手洗いですが、ちゃんと洗うと匂いもせず、色も汚れも取れている
うちは洗濯機が専用で用意できなかったので、専用バケツで手洗いしています。
私は洗剤等は使わずにやっていますが、洗うと嫌な臭いも色残りも今のところありません。
コツ?は揉み洗いでは無くて、押し洗いする(手洗いの場合)
ペットシーツが吸収した水分(おしっこ)をギュッギュッと押し出す感じ。
注意点としては、洗い上りが色では判断しづらいかも、ということ。薄い色のおしっこだったり、微量に残っていると目視ではちょっとわかりにくいかも。
ちゃんとおしっこが抜けていないと乾いた後にちょっと嫌なにおいが・・・
洗濯機を使うとか、洗剤を使うとか、商品の説明書をよく読んで自分が納得いく洗い方で洗うのが良いと思います。
- ⇒追記:何回も使っているとちょっと匂い落ちが悪くなった気がする
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何回も、というより何十回も洗っていると思います。洗ってもたまに匂いが気になることがあったので、やはり専用洗濯機などでしっかり洗う方が良いのかも。
もしくは長く使ったものは買い替えも必要かな?
以上使用した経験を踏まえて注意すべき点は?
- 布製ペットシーツでおしっこしてくれるかどうか
- 洗濯(手洗いだと結構大変です・・・)
この二つかなと思います。
おしっこしてくれるかどうかは、使ってみないと分かりませんが、洗濯については考えておいたほうがいいと思います。手洗いは結構大変です・・・
ミニ洗濯機なるものがあるので、そういったものを利用するのもいいかなと思います。
まとめ
カミカミのせいでペットシーツが使えない場合には、対策として試してみるのはありかなと思います。ただ、体の大きな子はおしっこの量も多いので対応できない可能性も・・・
小型のわんちゃんであれば、おそらく吸収力的に問題はなさそうかなとおもいます。
うちの子の場合は噛んでも壊れなかったので、仮に引っ張り出してかじっていても安心なところは良かった点です。吸収力も今のところは十分かなと思います。
紙ペットシーツがバリバリされて困っている方は試してみるももありだと思います。
- ⇒追記:成長後(追記時の体重は11kg位)
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うちの子の場合10kgを超えてくると吸収が間に合わず踏んだ足についてしまうことが多くなりました。ただ大き目のシーツで端っこにされたりしなければ、とりあえず端から漏れることはあまりなかったです。