犬の深夜の急病に慌てないように「動物救急夜間病院」を調べておこう

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動物病院と一緒に夜間救急動物病院も調べておこう

メインの病院とは別の「夜間」や「時間外」に対応できそうな病院

犬を飼ったらワクチンなどでお世話になる動物病院はすぐに調べて通院することになります。

ですがそれとは別に「夜間」にも対応してくれる動物病院のことは調べておくと、いざ病院がやっていない深夜でも焦らずに対応できます。

私自身初めての時は近くの病院を探して慌てたので、私のように慌てずに、少しでも早くわんちゃんを病院へ連れて行ってほしいと思ったので、私が実際に連れて行ったことをもとに記事にまとめました。

地域や各病院によって色々違うこともあると思いますので、いくつか病院の詳細などをご自分で確認してみてくださいね。

高齢のわんちゃんや持病があるわんちゃんは特に調べておきたい

我が家の初代君は何度か夜中に具合が悪くなり、お世話になりました。

若い時はとっても元気だったのですが、高齢になってからは持病もあって急な体調の変化で慌てて病院へ連れていくこともありました。

実際に夜間の病院へ連れて行かなかったら・・・という時もあったので、ほんとにほんとに(心配し過ぎもダメですけど)高齢だったり持病があるわんちゃんの場合は、せめて救急病院の情報だけでも調べておいてほしいです。

お医者さんに電話がつながるというのはほんとにありがたいことでした。

ペットにも「夜間」に対応してくれる救急病院があるのをご存知ですか?

一般の動物病院は基本的には日中の診察だけ

普段お世話になる動物病院は大体日中の時間帯が多いと思います。

もしも夜間、夜中に急に体調が悪くなったら?もちろんいつもの病院は受付していません。

そんな時に助かるのが夜間対応の動物病院です。

夜間で急を要する症状の場合に診察してもらえる病院

私は存在としては知っていたのですが、実際に夜間に必要になるまで前もって調べたりとかはしていませんでした。

とても反省しています・・・。

元気な時からいざと言う時のために場所や、電話番号など情報をまとめておくと安心です。

可能であれば病院の場所も実際に現地まで確認しておくと迷わず安心。

場所が変わることもあるので、念のために行く前の電話で住所も確認するといいですね。

いざと言う時に慌てて調べると無駄に時間がかかる

夜中に急に愛犬が具合が悪くなって、慌てて近くの病院調べて・・・と調べるところからだったので出発までバタバタしてしまったのです。

もしちゃんと調べていれば、準備もわかっていれば、慌てずすぐに電話して出発できたのに・・・具合が悪いのに待たせてしまった愛犬に申しわけなかったです。

移動は車だったので、初めての場所だと夜中ですし道を間違わないかもドキドキです。

緊張と焦りで運転も危ないので、救急の病院の場所などは下調べをおすすめします。

どの程度の症状で救急病院に行ったほうがいいの?

動物は話ができないので、どのぐらい具合が悪いのか、緊急性があるのかは専門家ではないので正直、正しい判断は難しいです。

病院の先生に質問として確認したことがありますが「急激な変化があった場合は緊急性が特に高い可能性がある」と仰っていました。

特に高齢のわんちゃんや持病のある子は要注意!

ただ、前述したとおり症状を見ただけでは判断が難しく、更に人間よりも身体が小さいため症状が急変しやすいという不安もあります。

ですので私としては『心配な時はすぐに病院で診てもらう』のが一番安心だと思います。

過剰に心配し過ぎるのも良くないといわれるので、加減が難しい・・・何年も一緒に暮らしていても体のことは不安になっちゃいますね

どんな情報を前もって調べておくといいの?

「夜間救急動物病院」の場所や連絡先、受付時間を調べておこう

一番に確認しておきたいことは場所や連絡先です。

必要な情報を調べておいて、緊急時にすぐに対応ができるようにしておくことをおすすめします。

  • 動物病院の場所
  • 連絡先の電話番号
  • 受付時間

詳細情報についてはホームページなどを確認しないと分からない(保険の適用可否など)こともありますが、まずは上記の3つ連絡先、場所、受付時間が分かるようにしておきましょう。

その他の詳細情報はどうやって調べるの?

動物病院の受付や入口にチラシなど置いてあることがあります。

あとはインターネットで検索すると最近は簡単にいくつか引っかかってくれると思います。googleマップで調べるのもいいと思います。

病院のチラシやホームページを見つけたら、更に詳細な情報も確認が取れますね。

可能であれば保険の適用についてや、大体の金額、支払い方法なども調べておくと安心です。

  • 駐車場の有無
  • 保険の適用が可能か
  • 何か必要なもちもの(保険が適用されるのであればそれに関するもの等)
  • 支払方法(現金のみか、カードも可能か)

他にも気になることはメモを残しておくといいと思います。

夜間救急病院は診療料金が高い!

ペットの診療は人間と違い、もともと保険の適用が無いため高いですよね。

ただの検査でも一通りやると普通に万単位でお金が飛びます。諭吉さんが大量に飛び立っていきます。

更にこちらの病院は「夜間で救急」なので、診療費はとても高額になります。

ペット保険が適用される病院もあります。保険については、各病院や保険内容によって違うのでご確認ください。

電話問い合せの時に確認しておくか手持ちをしっかり持っていこう

もしカード決済に対応していない病院の場合、いざ支払いの時に現金の持ち合わせが無いと困りますよね。

病院だと通常は現金のみですが、夜間の救急病院は高額だからか、口座振替やクレジットカードでの支払いが可能な場合があります。

私の利用した動物救急病院のホームページには支払い方法についての記載が無かったので、とりあえず現金を多めに持参しました。

その代わりじゃないですが、そちらの病院はだいたいの目安になる金額は記載がありました。

診療内容によって金額の幅はありますが、参考までに確認しておいてもいいと思います。

病院に向かう時の流れは?持ち物は何が必要?

1.病院へ行く前にまずは病院へ電話しよう

私が利用した病院の場合ですが、病院へ向かう前にまず「電話で予約してください」となっていたので、まずは病院に予約の連絡を入れます。

実際に電話してみた時はどうだった?どんなことを聞かれる?

余り長く話はしませんでしたが、どういった状況なのか簡単に説明をします。

場合によっては病院の方でも準備が必要になることもあるので、できる限り具体的に簡潔に(難しいけれども・・・)伝えましょう。

初めて行く時には、持ち物など注意点などを確認しておきましょう。

  • 必要なものが無いか(普段の診察結果など)
  • 連れて行く時に注意する点
  • 駐車場の有無
  • 現金のみか、カードなども使用可能か

心配で焦る気持ちはありますが、落ち着いて安全に病院へ向かってくださいね。

犬の状況や、病院の込み具合でもしかしたらすぐに対応ができないなど、予想外の指示があるかもしれませんし、まずは電話で問い合わせをしてから向かいましょう。

病院によっては電話必須と書いてないかもしれませんが、初めての病院、急な状態ということであれば、連絡を入れてからの方がいいと思います。

携帯電話で連絡すれば、運転手とは別の人がやり取りしながら行動できるのでスムーズかもしれません。

焦る気持ちはありますが、くれぐれも安全運転で気を付けて行動してくださいね。

夜間なので間違い電話に注意。不安であれば病院の電話番号を登録してしまうのも1つの方法。

スマホからwebページやgoogleマップを確認している場合は電話番号が選択できる(番号をクリックすると電話がかかる)場合があるので、そちらから掛けると番号の押し間違いは防げるよ。

電話した後の「キャンセル」は必ず連絡を入れましょう

予約の電話を入れたあとに、幸い症状が落ち着いて救急病院へ行くのをやめることがあるかもしれません。

その場合はキャンセルの電話も忘れずに入れましょう。

病院側では救急と思って色々準備してくれている可能性もあるので、行かないと判断したらなるべく早めに連絡を入れておきましょう。

持っていくものは?

私が実際に持って行ったものは?

  • 現金(多め)
  • ペットシーツや水など普段お散歩で持ち歩いているものセット
  • 前回までの検診結果
  • バスタオル(掛けるよう)

我が家では当時ペット保険に入っていなかったので、現金といつものお出かけセット、動物病院での前回までの検診結果を持っていきました。

あとはよく車酔いする子だったので、吐いた時用のペットシート等を多めにもっていきました。

検診結果については病院側から電話で「あれば持ってきてほしい」と指示がありました。検診結果があると前回からの変化の確認ができるので先生にも伝えやすくなると思います。

持病があるわんちゃんの場合は特に忘れず持っていくようにしましょう。

最新のものがどれかわかりやすくしまっておくと持ち出す時に楽だよ!

夜なので(季節にもよりますが)寒そうであればペットの体を包む大きめのタオルなどもあるといいかと思います。

その他にも、病院によっては必要なものがあるかもしれませんので忘れずに確認してみてください。

ペット保険に加入している場合は、加入している保険や病院によって申請方法が違うようなので、前もって確認しておくと安心ですね。

実際についてからのことで気づいたこと

待合室が込んでいる場合もある

夜中ですが、同じように救急で来院される患者さんは私たちの他にも結構いました。

なので待合室へはできればあまり大人数で入らずに、最低限の人数で付き添いして、あとは車で待つことにいなるかと思います。

車で待つ場合季節によっては結構寒いので、人間用のブランケットや上着、飲み物などもあると安心です。

診察までは結構時間がかかることも

予約しているといっても急な予約です。結構待ち時間がある可能性もあります。

私の場合は他の患者さんもいたので結構時間はかかりました。もちろん緊急性の高さなどで前後することもあると思いますし、仕方ないですね。

診察結果は普段の病院に共有してくれる

実際救急の病院では一時的処置なので、必ず後日普段の病院で検査が必要になります。

後日かかりつけの病院に行きましたが、そちらに診察のカルテも送っていただいていたので、その後の相談もしやすくて良かったです。

まとめ

病院によって持っていくものや、予約のルールなど違うこともあるかもしれませんので、大切な愛犬の為にも忘れずに調べておいてくださいね。

普段と違う病院へいくので、人間もペットも緊張しますが、前もって調べておくと少しは落ち着いて対応できると思います。車で行くことになる場合が多いと思うので、くれぐれも安全運転で向かってください。

夜間ですし救急なのでお金は高いですが、緊急の場合の動物病院があるというのは本当にありがたいことだと思います。

うちの子は持病もあったのでとても不安でしたが点滴もしていただいて、症状も落ち着いたのでとても安心しました。

お医者様には本当に感謝ですね。

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