愛犬のトイレの消臭対策!ロングタイプの「臭わない袋」を試してみた

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消臭袋を使うと入れたうんちやペットシーツの臭いを軽減してくれるのでとてもありがたいです。

でもそんな便利な消臭袋の使い方で困ったこともあります。

目次

1ペットシーツ=1消臭袋ではコスパが悪い!?

大きさにもよりますが、通常は1枚の消臭袋にペットシーツ1枚を入れますよね。

ですがこれだと結構ランニングコストがかかってしまいます。なので一枚入れた後も、まだ入りそうな消臭袋は一度開いて、追加でペットシーツを入れてまた縛る、という使い方をします。ぎりぎりまで詰めたい!

ただ、このやり方だとコスパはいいのですが、別の問題が発生するんですよね。

(使用済み)ペットシーツを入れた後の消臭袋を開くと臭い・・・

消臭袋の種類にもよりますが、せっかく消臭袋内に閉じ込めていたペットシーツの臭い(おしっこ臭)や、うんちの臭いが開いた時に外に出てしまうので、とっても臭いです。

「開ける→入れる→閉じる」を超高速で出来たとしても、やっぱり臭うものは臭いますよね。

室内で出し入れする場合は、残った臭いも暫くは残ってしまうので気になるし、悩みどころでした。

「臭い」連発しまくり・・・

入れたペットシーツの臭いを漏らさない方法はないのか?!

夏は特に臭いが気になりやすいですし、冬場も寒いので窓を余り開けない可能性があるので、臭いがこもりやすい。

更にエアコンをつけていると「エアコンの風まで臭うのでは・・・」と心配になります。室内での臭い問題はかなりの重大問題ですよね。

臭い自体を消すとかではなく、今回はとにかく「開けた時に臭い」この部分だけでもなんとか解消できないものか?と色々探してたどり着いたのが、今回購入した「ロングタイプの消臭袋」です。

「おむつが臭わない袋」のロングサイズを使ってみました

袋からの臭い漏れ対策としてこちらの「おむつが臭わない袋」のロングサイズを見つけて買ってみました。

名称的には「おむつ」となっていますが、用途としては同じですし、大丈夫かなと思っています。

本来であればペット用がいいと思うのですが、臭わない袋シリーズのペット用ではロングタイプが販売されてなかったので、おむつ用のこちらを購入しました。

気になるのはサイズが「おむつ」に合わせて作ってあると思うので、ペットシーツでも使えるかどうかが問題かなと思っています。

ロングタイプの消臭袋は追加で入れる時も開けないから臭いの逆戻りがない!

ロングタイプの消臭袋は、その名の通り縦長の形をしているBOSの消臭袋です。

長さは75cmあります。縛る時はちょっとめんどいですが(慣れました)個人的に期待した効果はあったと感じます。

縦長だから縛ったところをほどかずにそなまま追加できる!

通常サイズは入れて縛ったら、次のペットシーツを入れる時は再び開けてから入れる必要がありますよね。

でもロングタイプの消臭袋はペットシーツを入れて縛ったら、次のペットシーツはその縛った結び目の上に入れてまた縛ればいいだけなのです!

ちょっとへたくそですが図解するとこんな感じです。

結び目の上にペットシーツを入れてまた結びます。結び目(矢印の部分)を作れる数だけペットシーツが入れられる上、結び目をほどく必要が無いので、臭い漏れの心配がありません。

どのくらい大きいの?通常タイプと「臭わない袋シリーズ」との比較

どのくらい長いかを、通常サイズのBOSの「うんちが匂わない袋」のSSサイズと比較してみました。

ちなみにロングタイプの名称は「おむつが臭わない袋」なのでちょっと違うのですが、同じメーカーの消臭袋なので比較対象としました。

名称(サイズ)長さ
うんちが臭わない袋 SS17cm27cm
うんちが臭わない袋 S20cm30cm
うんちが臭わない袋 M23cm38cm
うんちが臭わない袋 L30cm40cm
おむつが臭わない袋 ロングタイプ17cm75cm
におわない袋シリーズのサイズ比較表

見ていただくと分かる通り、袋の幅は「うんちが臭わない袋」のSSサイズと同じです。

長さについては一番大きなLサイズ(40cm)と比較しても2倍近くあります。

袋自体はBOSの消臭袋なので、防臭効果は折り紙付き!

実際は1枚でペットシーツ何枚くらい入る?入れてみました

実際に使ってみるとおしっこを吸収後のペットシーツは4枚くらい入りました。

うんちもある場合量が増してしまうので3~4枚くらいかなと思います(こちらはまだ未確認)

ギュウギュウにうまく詰めたらもっと入るかもしれないのですが、口の結び目をうまい具合に作れないとちょっと苦戦します。慣れもあるのかな?

複数個入れても臭いはあまり気にならなかった

まだ検証がおしっこの場合のみですが、ぎゅっとちゃんと結び目を縛っておけば、次のペットシーツを入れる時に臭い戻りが気になるということはなかったです。

完全に臭い漏れしていないわけでは無いと思いますが、結んだものをほどいてまた入れたりしない分、マシになっていると感じます。

ちょっと慣れが必要?「臭わない袋ロングタイプ」の使い方のコツ

使い始めは正直「ちょっと使いにくいな」と思いました。

この商品の売りである「長さ」のせいで、縛りにくいのです。更になるべく「ギュッ」と詰め込んで縛りたいのですが、最初は(私が不器用なせいもあって)ちょっと隙間ができてしまったりと、失敗もしました。

私なりのコツとしては、通常は入れた側では無くて、余りの方を結んで引っ張って結び目を作りますが、ロングタイプは「ペットシーツが入っている方」を結び目に通して引っ張るとちょっといい感じにできると思います。

それでも最初は空気が入ってしまったり、思ったより隙間が・・・となることもありますが、だんだん慣れてくると余り失敗しなくなってきました。

「臭わない袋ロングタイプ」のデメリットは?

個人的には臭い漏れ対策として、ある程度効果もあると感じていますが、暫く使っていて気になった点もあったので、参考までに書き出してみました。

「臭わない袋ロングタイプ」を使っていて気になる点

  • 入れ口の広さはSSサイズと同じなのでちょっと入れにくい
  • ゴミ箱によっては入れにくい
  • お散歩に持ち歩くのには向かない
  • 長いので袋から出しにくい

口が狭いので折りたたんだ状態でもちょっと入れにくい

もともとSSサイズに慣れていれば問題なのですが、Sサイズ以上に慣れていると、ちょっと袋の口が狭いと感じます。

口の部分を汚してしまうと次に入れる時に困りますので、おしっこがペットシーツわきにまで達している場合は特に注意して、袋の口部分は汚さないように使いたいですね。

ゴミ箱の高さが足りないとちょっと入れにくい

縦長なので、余り高さが無いゴミ箱だとちょっと入れにくい可能性があります。

高さが無い場合でも入れた部分をうまく曲げていけば入れることはできると思いますが、あとから開けることも考えると、できれば縦に入れておきたいので、ある程度高さのあるゴミ箱と相性がいいと思います。

室内用と割り切って使う

複数回使用する前提なので、お散歩など外出には不向きかなと思います。

室内でおしっこをするわんちゃんで、一日に何度もペットシーツを捨てる必要がある飼い主さんには特に便利だと思います。

長いので袋から出しにくい

袋を取り出す時に、そのまま引っ張ると、長いので、一枚だけ欲しいのに他の袋も出てきてしまう。

毎回引っ張って取り出すより、いっそ全部出して、取り出しやすいケース等にしまった方が使いやすい気がします。

デメリットを理解してうまく活用しよう

入れにくさとかは慣れの面もありますし、取り出しやすさについてはちょっと一工夫すれば解消できそう。

うまく使い分けると良い商品かなと思います。

まとめ

コスパも悪くないと思いますが、何より一番うれしいのは、閉じ込めた臭いが漏れないことです。

ゴミ箱が部屋にある場合は特に、漏れた臭いが部屋に残ってしまうと結構気になります。手間が特別増えるわけでもないですし、とても実用的な商品だと思います。

夏場は臭いによって来る虫も嫌ですし、しっかり臭い対策して気持ちよく過ごしましょう!

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