換毛期の抜け毛は半端ない!
夏直前。というよりすでに暑いですが、我が家の愛犬の抜け毛が半端ないことになっています。
この記事では、柴犬と暮らす私が使っているブラシや、ブラッシングを嫌がる時の対処法を体験をもとに解説します!
- ブラッシングの必要性とメリット
- ブラッシングにおすすめのブラシ
- 手軽にできるブラッシングのおすすめ
- ブラッシングを嫌がるときの対策
僕(柴犬)はダブルコートなのでめっちゃ凄い!
抜け毛シーズンは基本毎日、もしくは二日に一度はやるようにとブラッシングしているはずなんですが、翌日も丸々とした抜け毛玉が完成します。
どっからこんなに出てくるの?
ブラッシングの必要性
犬のブラッシングにはいろいろないいことがあります。
- 毛玉や密集による犬の不快感を減らす
- 通気性を良くて肌の健康の維持
- マッサージ効果での血行促進
- 犬とのコミュニケーションアップ
- シャンプー負担の軽減(毛の量を減らす)
- 毛の飛び散りによる掃除の負担軽減
- ノミやダニなどの早期発見
毛がもこもこと密集しているのは犬にも不快
ブラッシングを全然しないと毛がごわごわになってしまい、見た目もかわいそうですがわんちゃん自身も辛いです。
体がかゆくなったり、蒸れたりすると皮膚が悪くなったり、ストレスが溜まるのでしっかりブラッシングしてあげてください。
肌の健康維持の為にもムダ毛を処理して通気性をよくする
ごわごわの毛のままでは通気性も悪く肌に良くありません。
温度や湿度が高い時は特に通気性が悪いと熱もこもりやすく健康にも悪いです。
夏場は特に通気性を保てるようにブラッシングしよう!
マッサージ効果が得られる場合もある
ラバータイプ等肌に当たっても気持ちい素材であれば、肌の表面を程よく刺激することで血行促進効果も期待できるという情報もあります。
ただし力加減や、マッサージしようとブラシを強く当ててしまうと肌を傷つけてしまう可能性もあるので、マッサージ効果はおまけのようなものと思って、余り意識せずブラッシングに集中した方が安全です。
あくまでもブラッシング!
犬とのコミュニケーションアップになる


わんちゃんにとって「ブラッシングが気持ちいい!」ものであれば、ブラッシングタイムはわんちゃんとスキンシップしながらコミュニケーションをとれる良い時間になります。
ただしブラッシングが好きでない場合は、ストレスを感じてしまうのでコミュニケーションアップは難しいので、まずはブラッシングに慣れてもらうところからですね。
ブラッシングを気持ちよくしてあげられれば、わんちゃんとの信頼関係アップも期待できます。
気持ち良いことをしてくれる人は大好き!
シャンプーのやりやすさにも差が出る
シャンプー前は特にしっかりとブラッシングしています。
抜け毛が多い状態ではシャンプーにかかる時間も無駄に増えてしまうので、できるだけ効率よくシャンプーできるようにブラッシングをしておくと安心です。
ブラッシング直後にシャンプーは疲れてしまうかもしれないので、前日にしっかりめにブラッシングするようにしています
マメなメンテナンスで飛び散る毛の量は減らせる
ブラッシングをしても毛は飛びますが、何もしないよりは多少マシになります。
室内犬で特に毛がたくさん抜ける子は、まめにブラッシングを行うことで「ちょっと撫でただけ」「ちょっと走り回っただけ」で舞う毛の量が緩和されます。
シャンプー前にブラッシングしておくことで、シャンプーも、その後のドライも楽になるのでぜひシャンプー前にもブラッシングがおすすめです。
ブラッシングしてもしてもしても、舞う毛が無くなる訳ではないけど減らさないともっと大変だよー!
柴犬の換毛期はほんと半端ない!
皮膚の異常やノミダニの発見の可能性がアップ
ブラッシング中は肌の異常やノミダニを見つられる可能性が上がります。
毛を整えることも大切ですが、その過程で皮膚の状態も意識しながらやると健康管理にも効果的です。
犬のブラッシング用おすすめブラシ
表面の抜け毛を取る定番のスリッカーブラシ
ブラッシングの定番品です。表面の抜け毛をごっそりとるのに向いています。
ただ使い方にコツと慣れが必要です。慣れるとしっかりと毛が取れます。
僕はあんま好きじゃないけど
うちの子は特に痛い思いはさせてないと思うのですが、何故か昔から見ると嫌がるので何かが嫌いらしいです。なので我が家はこの後で紹介するコームがメインです。
ONS 定番のソフトタイプのスリッカーブラシ
トリマーさん推奨の日本製のスリッカーブラシです。
さびにくい高品質なステンレス製の針が使用されています。
こちらはソフトタイプの「中」ですが「小」もあるので使いやすい大きさを選ぶといいと思います。
我が家の柴犬のブラッシングでも使用しています。
うちの子はスリッカーブラシはちょっと苦手ですが、コームよりもたくさん毛が取れます。
使い方にはちょっとコツと慣れが必要。
ペティオ 針の先が丸型で痛くない溜まった毛のお掃除機能付きスリッカーブラシ
ステンレス製の針先が丸みを帯びたタイプです。他のステンレス製のブラシよりは当たった時に痛くなさそうです。
持ち手はラバータイプで持ちやすく、ワンタッチでブラシに付いた毛が除去できるのでお掃除も簡単です。
毛並みを整えるコーム
毛の長い子やアンダーコートの毛の多い子のブラッシングで使用します。
見た目もスリッカーブラシより薄っぺらく気にならないのか、うちのわんこも嫌がりません。先がスリッカーブラシほどは尖ってないので、その辺も安心です。
ただ注意点もあります。
スリッカーブラシは表面の毛をほぐしながら取れますが、コームは余りほぐす力が弱いようです。なので、毛が引っかかる場合は絶対に強く引っ張らないようにしてください。毛が無理に抜けてしまったり、皮膚を傷める可能性があります。
できるだけ、強く押し付けない、直接皮膚に触れないようにやっています。
多分やろうと思えば奥まで取れるかもしれませんが、あまり根元までやると、皮膚をひっかくようになるので、あくまで「抜け毛を取る」を意識して作業するといいと思います。
先程も書いた通り、引っかかる場合は強く引っ張るとと、皮膚を傷めてしまう可能性があるので、絶対に無理に引っ張らないでください。引っかかる部分を少しづつ丁寧にコームの先を使ってほぐします。ほぐしてからまた全体を整えるようにしてください。
うまくやれると、犬も気持ちよくなるのかやっている最中にウトウトしてくれます。
耳回りやおしり回りなどは特に、敏感なところにぶつからないように慎重に作業します。
私が感じるデメリットとしては、スリッカーブラシより全体的な作業時間はかかるかもしれません。あと表面に毛が残りやすいです。なので最後に手で体全体を撫でて回収しています(スリッカーブラシが嫌でなければここで使ってもいいと思います)
私はプロじゃないので、まずはわんちゃんに怪我をさせない優先でのポイントとして書いています。もっと効率よくできるのかもしれませんが、そこはわからないので参考までに。
ONS 粗目と細目一体型のコーム
粗目と細目が一体になっているので使い分けできる便利なコームです。
粗目で毛をほぐしてから細目で丁寧にブラッシングしてあげると良い感じにできます。
「大・中・小」とサイズがあるので自分に合ったものを選ぶといいと思います。
我が家の柴犬のブラッシングでも使用しています。
細目粗目があるので使い分けできて便利です。
コームでのブラッシング中はウトウト寝てくれるくらい慣れてくれました!
お手軽なケア、表面の簡易的な抜け毛取りに便利なラバーブラシ
ラバー系のブラシは表面の抜け毛をさっとブラッシングするのに便利です。
アンダーコートがたっぷりある子だと奥の毛までしっかり絡ませて取るのはちょっと難しそうなので、簡易的なブラッシングとしてのおすすめです。
犬種(毛のタイプ)によってはラバーのみで大丈夫なこともあるようです。
BEBON(ビーボン)わんちゃんの地肌への安全性、使いやすさにこだわったラバータイプのスリッカーブラシ
見た目はシンプルですが、わんちゃんの安全性に素材からこだわった日本製のラバースリッカーです。
ソフトな素材なので硬いスリッカーが苦手なワンちゃんにおすすめです。
ブラシ部分はすぽっと外れる仕様なので、お掃除もしやすく衛生的に使えます。
濡れても大丈夫な素材なのでシャンプー中にも使えそう
HARIO(ハリオ)カーペットに絡みついた毛の掃除にも使えるペットブラシグルッテ
こちらはハードタイプですが、ソフトタイプなど硬さも選べます。
ブラシの部分がシリコーンなのでペットにやさしくブラッシング初心者から使いやすい仕様になっています。
見た目がかわいく、裏面は抜けて絡まってしまったカーペットの毛取りとしても使える一台二役なブラシです。
表面に浮いた毛はもっと手軽にブラッシングしたい
毎日だと結構じっくり腰を下ろして(わんこは横になって)やるのですが、できたら気付いた時にさっとやれたらいいのになーと思っていました。
表面に浮いた毛はブラシ使わなくても手でなでるだけでも取れますが、きりがないし、もう少しきれいに取ってあげたいんですよね。
手で撫でると毛が舞うので掃除も大変
コームやスリッカーブラシを使うとしっかりとれるけど、わんこもちょっと構えるので頻繁にはやりにくいし、さっとやる感じでもないので別の方法を考えました。
やわらかい系のブラシを使ってみた我が家の感想
我が家ではブラシについては以前から色々試しているのですが、基本的に全敗しています・・・
残念ながらパッケージにあるような気持ちよさそうな顔はしてくれません。
まず、ブラシを見ると嫌がる(口を開けてやめろー)みたいになるので、そもそもほとんど作業すらできてないです。
- ラバータイプの柔らかいブラシ
- 肉球型のスポンジのような素材のブラシ
スリッカーブラシもそうですが、なんか大きなブラシが嫌いっぽいです。気付いてないだけで、何か嫌な思い出を作ってしまったのだろうか・・・
ラバータイプブラシで挑戦
ラバータイプはいつものブラシに比べたらやわらかくて良さそうなのですが、いつものよりは毛が取れないので、あくまでちょっと浮いた毛を取るようとして使いたかったのですがうちの子には不評でした。
浮いた毛を取りたいだけなので、ちょっとお座りしてリラックス中とかに使ってみようとしたのですが、割とキツめのイヤ柴されました。無念です。
ガッツリリラックスモードになればやらせてくれるかもしれませんが、そこまで言ったらいつものブラシセットでやった方が効果的なので、ちょっと使用する機会がありません。
スポンジタイプは触れるけど効果が薄く、何度もやっていると怒られる
スポンジタイプはラバータイプよりは嫌がらないのですが、それほど取れないので何度も使おうとすると怒られます。
ブラシと違い表面に触れるだけなのであまり気持ちよくないのかな?
浮いた毛用には表面をさっとかけられる獣毛ブラシがおすすめ
動物の毛を使った柔らかい毛質のブラシです。
抜け毛の処理や、毎日のお散歩後の毛に付いたほこり取り等に便利です。
ラバー系同様に初心者の人でも使いやすいタイプです。
KELLER社 静電気を抑える豚毛を使ったブラシ
ドイツのブラシメーカーKELLER社とNative Dogのコラボ商品。
静電気の発生を抑える豚毛のブラシです。
豚毛なので肌にあたる部分が柔らかくお散歩後の汚れとり用として、毛並みを整えたりするのにも良いと思います。
体をブラシでなでることでのマッサージ効果も期待できそう。
柔らか毛で気持ち良さそうなので、ブラッシングが苦手な子や肌が弱い子のブラシケアとしていいかもしれません。
Redecker 高級豚毛とマッサージ効果も期待できるウッドピンの2タイプが使える
こちらもドイツのブラシメーカーです。
職人さん手作りのしっかりした作りのドッグブラシです。
静電気の発生を抑える豚毛と、マッサージ効果の期待できる丸みのあるウッドピンを使い分けて使用できます。
岡野製作所 お値段がお手頃の豚毛のブラシです
スリッカーブラシ等で有名な岡野製作所の豚毛ブラシです。
他の柔毛ブラシに比べるとお値段もお安めです。
持ち手が無く、手で全体を持つタイプなので力加減は調整しやすいかも。
我が家でも買ってみました!ものとしてはしっかりしています。
持ち手がなく、手を入れて持つので撫でる感じで使えて個人的には使いやすいです。
軽く撫でられれば表面の毛が取れます。
うちの子はやっぱり見ると嫌がるのであまり使えませんでした・・・
犬がブラッシングを嫌がるときは?
どうしてもブラッシングを嫌がる場合はまずはトリマーさんなどでやってもらい、慣れてもらうのもひとつの方法だと思います。プロの方に気持ちよくやってもらえればブラッシングが好きになる可能性もあります。
嫌がるからと言ってブラッシングを全くしないのは体に良くないので、焦りは禁物ですが、プロの方などに相談する等対策は必要です
最初が肝心!どうしても嫌がるなら無理に自分でやらず、最初はプロに頼むのもあり
わんちゃんは一度嫌な思いをすると嫌いになることがあるので、ブラシを怖がったり嫌がったりする場合は、最初はプロに相談するのもありだと思います。
最初に上手にブラッシングしてもらえれば、それ以降の恐怖心が減って、飼い主さんにもやらせてくれるかも。プロの方にその子にあったブラッシングのコツを相談できればなおいいですね!
高齢になると今まで大丈夫だったブラシが嫌いになることも
口コミを見るともともとは平気だったのに年を取ってきてブラシ嫌いになる子もいるようです。
高齢になり肌が弱くなったり、針や痛みに対しての恐怖心が強くなったりするのかもしれません。
肌当たりの優しいブラシに替えてみる
そういった子にはステンレスタイプよりラバータイプの優しいものが結構人気みたいなので、もし今までのブラシがダメになった場合は別の肌に優しいタイプに切り替えてみるのも良いと思います。
柔毛ブラシも肌あたりが優しいようなので良さそうです。
毛が絡まっている時は優しくゆっくりほぐしてね
肌に触れなくとも、毛が絡まっているのを強く引っ張ったりするのも痛みの原因になります。
絡まりがある時は狭い範囲を少しづつ梳いてほぐしてあげるといいと思います。
長時間のブラッシングは嫌いになる原因になるかも?
ご機嫌にやっていても、飽きてくるとダメなので、ある程度の時間でやめるようにすると、次からも嫌がらずやらせてくれると思います。
いっぱい取れるし、終わりはないのだけど(涙)長くやり過ぎると機嫌が悪くなるので注意です(うちの子はなります)
終わった後におやつなどのご褒美をあげる
終わった後にいいことがあると頑張れる子もいます。
普段よりちょっといいおやつや、遊ぶのが好きな子なら終わった後に少し遊んであげたりなど「いいこと」があると好きになるきっかけになるかも。
これが終わったらおやつがもらえる!と思うと頑張れるかも!
まとめ
表面の抜け毛を取るならスリッカーブラシ、毛並みを整える仕上げや、スリッカーが苦手な子にはコーム、表面に浮いた毛の手軽なケアには獣毛やラバーブラシなど用途に合ったものを選ぶといいと思います。
コームについては短毛種のわんちゃんには不要ともいわれているので、まずはスリッカーブラシを買ってみて、必要そうだったらコームも購入してみる、とかでもいいかもしれません。
我が家の愛犬のように、スリッカーブラシが苦手な場合は、見た目が薄っぺらいせいか余り警戒されない「コーム」を試すのもいいと思います。慣れると結構取りやすいです。
ブラッシングは定期的にあまり時間をかけずにやれると、わんちゃんも飼い主さんも負担が少なく、毛の状態も良い状態で保てると思います。
ブラッシング後のお掃除についてはこちらの記事がおすすめです。



