壊れにくいペットシーツって?使い捨てじゃダメなの?
片付けが簡単な使い捨てペットシーツですが、カミカミ癖が抜けず、噛んで壊してしまうわんちゃんもいるかと思います。
特に子犬時代やまだ若くて元気が有り余っている子は、イタズラでバラバラにしてしまう可能性が・・・我が家も1歳半くらいまではなかなかやめてくれず大変でした。
使い捨てペットシーツは破れやすい
使い捨てペットシーツの作りは(細かくは色々あると思いますが)基本的に不識布や吸水紙、水漏れ防止の防水シートにポリマーやパルプを挟んだ構造のものが多いと思います。
これらはとても薄くて、吸収力も良いので薄いシーツに、おしっこをしっかり吸収、閉じ込めてくれるので片付けが楽なのが魅力かなと思います。
ですが、薄くて特に頑丈な素材ではないので、噛み癖がある子には簡単にバラッバラにされてしまうと言う問題があります。
破壊したペットシーツの素材を食べてしまう心配も・・・・
ペット用のペットシーツを食べてしまった場合、お腹の中でポリマーが膨らんでしまったり、シート部分(繊維)が体の中で詰まってしまう危険性もあるそうです。
万が一食べてしまった場合は「どの程度が危険」かは体格や状況(砕いた大きさや量)によっても違いますし、大丈夫の判断は難しいと思いますので、病院へご相談することをおすすめします。
噛み癖が酷い場合は、壊れにくいタイプの洗えるペットシーツがおすすめ!
- 使い捨てシーツよりは頑丈
- 繰り返し使えて経済的
- トレーニングにも向いている?
使い捨てシーツよりも、素材が頑丈であることが最大のメリットです。
布製のものが多く(絶対ではありませんが)使い捨てシートに比べるとバラバラに壊されにくく、導入コストはかかりますが、ランニングコストは安く済むのもメリットです。
トレーニングで使用する場合にも、使い捨てのペットシーツよりも洗っても残っているほんの僅かの「臭い」によってトイレを覚えやすいというメリットもあるようです。
時間はかかったけど、うちの子には効果があったかも!
わんちゃんにもよると思いますが、うちの子は成犬になってからだんだん「ペットシーツ=噛んでも無駄」を学んだみたいで、カミカミはやらなくなってくれました!
子犬時代は結構やんちゃでペットシーツ噛んじゃう子もいると思いますが焦らずに、噛めない素材のペットシーツを試してみるのもありだと思います。
布製ペットシーツを暫く使用して、おかげさまで今はペットシーツを噛まなくなったので、使い捨てペットシーツに戻りました!
洗って繰り返し使えるおすすめのペットシーツは?
噛み癖のあるわんちゃんにもおすすめな、使い切りタイプよりも耐久性があり、洗って繰り返し使えるペットシーツのおすすめの商品をご紹介します。
- 高品質をうたっている「ワンマー」
- 制菌ペットシーツの「プレミア2 NEW 布製」
- フリーサイズの「タフ」
洗えるペットシーツのメリットやデメリットについて、もっと詳しい内容は下記の記事にまとめています。
1.耐久性と高品質が売りの「ワンマー」
- 吸収力が高くおしっこが足に付きにくい
- 高い耐久性と防水性で裏漏れしにくい
- 徹底された品質管理
- 洗って繰り返し使えるので、使い捨てペットシーツよりコスパがいい
- トイレトレーニングにも最適
「ワンマー」のおすすめポイントを解説
使いやすいサイズ
通常のペットシーツのワイドサイズ(約45cm×60cm)より少し大きめの、50cm×70cmサイズなので小型犬~中型犬まで使いやすい。
吸収力が良くおしっこが犬の足につきにくく衛生的
表面は吸水性が高い繊維を使用しているので、犬の足におしっこが付きにくいので衛生的。
高い耐久性と防水性、裏漏れもしない!
耐久性が高く壊れにくい!また防水性も高いため、裏漏れしにくいので安心です。
徹底された品質管理で安心
厳しいチェックを通った【ISO(国際標準化機構)認定工場】で、品質管理もしっかりしているので大切なわんちゃんにも安心して使用できます。
トイレトレーニングにも最適
使いきりタイプと違い、洗っても犬にしかわからない程度の臭いが残っているので、トイレのしつけにも最適。
購入後180日間のメールによるアフターサポートもついています。トイレトレーニングが上手くいかずに悩んでいる方は相談してみるのもありかも?
「ワンマー」の気になるところは?
毎回洗う手間が増えてしまう
使い捨てと違い、汚れたら毎回洗わないといけないので、飼い主さんの手間はちょっと増えちゃいます。
専用の洗濯機があるとちょっと楽になるかも。小型の洗濯機等スペースを取らない、比較的お手頃価格な商品もあるよ!
「ワンマー」の口コミでみつけた高評価ポイント
口コミで評価の高かったポイントをまとめてみました。
- おしっこの吸収率が良く、すぐに吸収してくれるので足につきにくい。
- 紙タイプと違ってゴミの処理に悩まされることがなくなってよかった。
- いたずらで嚙みちぎられなくなった。
耐久性はもちろんですが、吸収力の高さが好評のようです!
「ワンマー」は購入後サポートまである高品質のペットシーツ
購入後サポートは商品についてだけでなく、愛犬のトイレのしつけのお悩みまで相談に乗ってくれるとのこと。トイレトレーニングに悩んでいる方にはありがたいサービスですね。
2.制菌加工素材で清潔!サイズカットも可能な「制菌ペットシーツプレミア2 NEW 布製」
- 好きなサイズにカット可能
- カットしてもほつれない
- 「制菌加工素材」で衛生的
- リバーシブル(両面吸収)でしっかり吸収
「制菌ペットシーツプレミア2 NEW 布製」のおすすめポイントを解説
サイズ展開が多い
サイズはS~LLと大きさの選択肢が多いので、犬種や置くスペース、用途(トイレ用、移動時のクレート内に敷く用等)で分けて購入するのもいいと思います。
カットしてもほつれにくいので好きなサイズに調整可能!
サイズ展開が多いので、好みのサイズを買ってそのまま使ってもいいですが、簡単にはさみで切って使えるので、大き目のサイズを買って切って使うこともできます。
生地が厚過ぎず普通のはさみでも切れました(あれば裁ちばさみとか布用のハサミがいいとは思います)
実際切ってみてもほつれたりは無かったと思います。
ここの管理人は大き目サイズを2つに切って使用してたよ
最初(ケチって)小さく切り過ぎて使いづらくなっちゃったので、我が家では大き目サイズを2つに切るくらいが丁度でした
制菌加工素材が使用されていて衛生面も安心
菌の繁殖を抑制し、おしっこの気になるにおいを抑える効果がある制菌加工素材が使用されているので衛生面でも安心感高めです。
リバーシブル(両面加工)でしっかり吸収
裏表全体が吸収力のある素材なので、素早く吸収してくれるので、横漏れしにくいです。
吸収後は素早く乾くので、わんちゃんの足も汚れません。
両面どちらでも使えるので、うっかり裏表逆だった!なんて置き間違いも発生しません。
両面吸収がメリットなのですが、その分滑り止め加工はされていません。良く走り回ってシーツをひっくり返してしまうわんちゃんは注意が必要かもしれません。
カラーバリエーションが豊富
選べるカラーが全6色展開のカラーバリエーション。
用途によって(移動時に下に敷く用やちょっとした汚れ防止)として、お部屋や用途に合わせてカラーが選べます。
個人的にはトイレスペース用で使用するものは、シンプルでおしっこの確認がしやすい白がおすすめです
素材から加工まですべて完全日本製
素材の糸から加工まで、完全日本製。メーカーさんのこだわりが詰まっている気がします。
「プレミア2」の口コミでみつけた高評価ポイント
口コミで評価の高かったポイントをまとめてみました。
- 布製なのでかまれてボロボロにならなくなった。
- 生地がしっかりしていて、吸収率も良かった。
- トイレシートの隅っこまで吸収してくれるのではみ出しの失敗が減った。
薄めに見えるけど口コミでも結構丈夫そう!それと吸水性も高評価でした!
カラーバリエーションが豊富で迷いそうだけど、最初は白がおすすめ!
大きさは買うおうちの環境によると思うので一概に言えないのですが、色については最初は特にこだわりがないなら白が無難かなと思います。
「色によってはおしっこの色が分かりにくい」という口コミもあったので、お試しで買う場合はまずは白が失敗しないかなと思います。
サイズも最初はあえてちょっと大きめを買ってみて、合わなければカットするというのもいいと思います。大は小を兼ねる・・・?!
コストパフォーマンス的にも、大きめを買ってカットした方がちょっとお得な時があるので、そこも計算してみるとお財布にも優しいかも!
こちらの商品については実際に我が家で愛用していました。
使用感や、感想などは別の記事にまとめています。
3.ロールタイプのフリーサイズ!洗えるペットシーツ「タフ」
- 好きなサイズにカット可能
- カットしてもほつれない
- ロールタイプなので広い場所にも使える
- 裏面は滑り止め加工でズレにくい
「タフ」のおすすめポイントを解説
広い場所にも切り目無く敷けるロールタイプ
ロールタイプなので、部屋全体に敷きたい時などに切り目無く使えるので便利ですね!
車の後部シートなどに敷くなど、色んなシーンで活躍できそう。
もちろん切っても使えるので大きめを買って、好きな大きさにカットして使うのもいいと思います。
カットサイズも販売してます。切るのが面倒な時はこちらもおすすめ
名前の通り耐久性に自信あり!
こちらの商品は名前の通りの「タフ、頑丈さ」を追求した商品のようです。
「壊して欲しくない!」という飼い主さんにおすすめです。
滑り止め加工で安心して使える
裏地に「滑り止め防止のラミネート加工」がしてあるので、わんちゃんが走ったりしてシートがつるっとすべるのを防止してくれます。
「洗えるペットシーツ」の中では比較的お手頃価格
ロールタイプなので分かりにくいけど、長さが10mあるので実はコスパ良いですよ。今回ご紹介の商品は48cm×10m(1000cm)なので、通常のワイドサイズを45cm×60cmで考えると単純に10枚以上の長さがありますのでとてもお得です。
「タフ」の口コミでみつけた高評価ポイント
口コミで評価の高かったポイントをまとめてみました。
- フリーサイズなので、トイレトレーサイズを気にせず調整することができた。
- 洗濯しても問題なく使える。夏はすぐに乾いてとても経済的。
- 裏漏れしにくい。
口コミでは吸水力より耐久力の評価が良いようでした。トイレトレーのサイズに調整できるのは嬉しいですね
ロールタイプの前にカットタイプでお試し購入をお勧め!
ただ、いきなりロールタイプを購入するより、気に入らないともったいない、という場合はまずお試しでこちらでお試しするのも良いと思います。
無料のハギレも取り寄せられるようですが、サイズが「5cm×7cm」程度という事なので、実際に使って試すという事が出来ないので、同商品のカットタイプを紹介しています。
4.光触媒加工で消臭力高めの「ペット用 防水タオル」
- 「抗菌防臭加工」で衛生的
- 表面は手触りがいい「タオル素材」(綿100%)
- 裏面はラバー加工で裏漏れしない
- 滑りにくい
- 「光触媒加工」で消臭力が高い
「ペット用 防水タオル」のおすすめポイントを解説
裏面は「特殊ラバー加工」でしっかり防水、滑りにくい
裏面の特殊ラバー加工により防水効果も高く、おしっこの裏漏れも防止!
またラバー加工の効果により、シーツがすべる心配がなく安心して使用できます。
表面は綿100%で吸収力に優れたタオル素材
わんちゃんの足が触るシーツ表面は手触りの良い綿100%!
吸収力にも優れているのでおしっこをしっかり吸水してくれるようです。
光触媒加工で消臭力も高い
「光触媒加工」によって気になるおしっこの臭いを吸着、分解してくれる、消臭力も魅力!
サイズは選べるS~3Lまでの4種類
サイズ展開は4タイプで、小さいSサイズ(60cm×45cm)から大きめ3Lサイズ(150cm×90cm)まで選べます。
小型犬から多頭飼いや大型犬がいるおうちまで対応できそうですね。
サイズによって選べるカラーは異なるようです。
「ペット用 防水タオル」の口コミでみつけた高評価ポイント
口コミで評価の高かったポイントをまとめてみました。
- 適度な重みのおかげで、滑りにくい。
- しっかり防水してくれて、裏漏れしない。
- 何度も洗ったりしているけど、長く使用できている。
わんちゃんのおトイレ以外で購入されている方も多かったです。吸水力や防水性の評価高めでした!
消臭力のあるハイスペックなペットシーツ
名前は結構そのまんまシンプルな「防水タオル」なので「ちょっと吸水(防水?)性が高めのタオルかな?」と思ったのですが、実際は「抗菌加工」「光触媒加工」で消臭力も高く、裏漏れ防止、滑り止めのラバー加工等とっても高機能でした!
口コミを見ても高評価で長く愛用されている方もいるようなので、良い商品なのかもと思いました。
まとめ
今回紹介した以外にも、洗えるタイプのペットシーツも結構種類が増えているようです。
どの商品も吸水、防水性をうたっているので、品質やサポート、価格やサイズ等それぞれ比較してみてください。
まとめ買いもできるものがありますが、まずはサンプル品や、小さめのサイズを最初買って試してみるのがいいと思います。
商品によって素材も違ったりするので、耐久性や注意事項等は購入の際にお店の商品説明をよく確認してみてくださいね。
お悩みに合った最適な商品が見つかるといいなと思っています!