犬に安心な成分は?シーンに合わせて選ぶおすすめウェットティッシュ

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犬用のウェットティッシュを使うメリットは何?

わんちゃんのトイレ回りの清掃や、おしりの汚れを拭いてあげたりするのにとても便利です。

わんちゃんのトイレスペースの清掃をスムーズにできていつも衛生的に

ティッシュや乾いた布でそのまま拭いただけだとちゃんと汚れが落ちなかったり、においが残ってしまったりします。とはいっても毎回バケツを準備して絞って、拭いて洗って、では大変です。

ウェットティッシュであれば、トイレ後にさっと取り出してわんちゃんのおしりや足についたおしっこなどを拭いてあげることができます。

歩いて汚してしまったフローリングも拭いてあげれば、汚れも取れて臭いの防止にもつながります。

わんちゃんのうんち後のおしりふきに

こちらも乾いた状態のティッシュでは皮膚をこすってしまうかもしれません。

濡らしたものを毎回準備するのはちょっと手間ですし、ティッシュだと水にぬらすと小さくなってしまい扱いにくいので毛なんかに残った汚れがうまく取れないこともあります。

ペット用のウェットティッシュであればさっと取り出せて、大きさもそこそこあるので毛についてしまった汚れも取りやすく扱いやすいです。

わんちゃんの身の回りの簡易清掃に

犬のトイレスペースやお部屋周りの清掃では、わんちゃんがうっかり舐めてしまうような場所には犬の体に悪い成分が入っていないものが安心ですよね。

ペット用のウェットティッシュであればペットに安心な成分で作られているので、安心して除菌や汚れ落としができます。

犬用ウェットティッシュの種類と使い分け方

どのような時に使うのですか?ウェットティッシュの種類によって使い分け

  • 犬のお尻の手入れにはウェットティッシュが便利
  • 犬のウェットティッシュで手軽にトイレ掃除
  • お出かけ後の汚れ落としや消臭も!?

ペットに安全なウェットティッシュとは?成分について知っておきたいこと

人間が使うウェットティッシュと何が違うの?成分の違いを確認をしよう

ウエットティッシュにはいくつか種類があります。

その中で犬用ウエットティッシュといわれているものと、人間用のウェットティッシュでの大きな違いは「アルコールを含むかどうか」が大きいと思います。

ウェットティッシュについてはアルコール以外でも、次亜塩素酸水配合、次亜塩素酸ナトリウム配合、界面活性剤配合などなど、結構色々な成分が含まれているものがありました。

ペット用以外のものを使う場合はペットが舐めてしまった場合でも大丈夫なのか、自分で成分の安全性の確認をしないといけないのでちょっと大変。

犬に使ってはいけないウェットティッシュはある?

成分として絶対に回避したいのがまずアルコール。

ペット用のウェットティッシュにはアルコールが入っていないはずです。これは犬や猫が体内でアルコールを分解することができない為中毒を起こす可能性があるからです。

犬用やペット用として販売されているウェットティッシュであれば、基本的にノンアルコールになっていると思いますが、もし人間用のものを流用したい場合はアルコールが入っていないものを選択するように注意が必要です。

気を付けたい成分「プロピレングリコール(PG)」

ウェットティッシュに含まれる成分の一つに「プロピレングリコール」というものがあります。基本的には安全性の高い物質ということで、化粧品や医薬品に使用されている成分だそうです。

環境省のホームページで「製造の方法の基準」というところを確認すると、猫用ペットフードへの使用は禁止されていました。

犬の場合(ドックフード)については現時点では禁止にはなっていないけれど、中毒報告が出ているという記事も見つけました。

禁止されているのは猫用ペットフード(食品)への使用なので、ペット用のウェットティッシュでは良く使われている成分ですので、ウェットティッシュに関しては安全性は認められているのだと思います。

ただ、ウェットティッシュで体を拭いたりすれば、犬や猫が体を舐めて摂取してしまうこともあると思うので、絶対ではないけどできれば避けたい成分です。

開けるとすぐに乾く?どのように保管するのがいい?

ダイソーで売ってる100円のウェットティッシュの蓋は安くて使えます。

ウェットティッシュは結構ちょくちょく使うので、開け閉めが楽である程度乾燥を防げるこのアイテムはコスパも良くておすすめです。

ちなみに使っていたウェットティッシュがなくなったら、取り外して別のウェットティッシュにつけなおしても、そんなに簡単に粘着力がなくならないので結構長く使えて優秀!

乾拭きしたい時はティッシュやトイレットペーパーよりペット用ティッシュがおすすめ!

以前は掃除のときはトイレットペーパーなんかを使っていたのですが、除菌消臭スプレーなんかと合わせて使うので、水に弱いトイレットペーパーやティッシュはちょっとやりにくい。

量を使ってしまうと、結構無駄が多いですし、どうしようかなと思っていたところ、ペット用のティッシュが売っているのを発見。

除菌消臭スプレーでの掃除はトイレットペーパーよりも拭きやすい

「ペット用」となっている商品はどちらかというとコスパが悪いイメージですが、ペット用のティッシュに関してはちょっとしたお掃除で使うなら使い勝手と価格を合わせて考えると結構コスパいいと思います。

もちろん割高なものもあると思いますが、普段のお掃除で「拭きにくいなぁ」と思っている方はお試しください。

シーズイシハラ トイレに流せるティッシュ

そこそこちゃんとした紙ですが、トイレにも流せるという優れもの!

お値段もそんなに高くないので、普段ティッシュやトイレットペーパーを使っていた方であればおすすめです。

こちらはまとめ買いで売っているお店もあるので、置き場所に余裕があるなら大量に買ってしまうのもいいかもしれません。ティッシュなので、犬以外でもちょっとしたお掃除で使うのに重宝しますよ。

セット買いがお得!安全性に配慮された犬用ウェットティッシュ

アルコールやプロピレングリコールが含まれていないウェットティッシュという基準で選んだものです。

我が家で使用しているペット用ウェットティッシュ

DCM 日本製 富士山の水を99%使用のペットにやさしいウェットティッシュ

富士山の水を99%使用、パラベン不使用、ノンアルコール、無香料、プロピレングリコール不使用とペットの安全に配慮された日本製のウェットティッシュです。

ただし開封後はそのままだとテープの蓋をかぶせるだけなので乾きやすいし、ちょっと取りにくい。100均で手に入る「ウェットシートの蓋」を別途購入して取り付けるとちょっと使いやすく、そこそこ乾きにくくなりますよ。

我が家ではこちらのウェットティッシュを使用しています。

プロピレングリコール不使用のウェットティッシュ

ユニ・チャーム デオクリーン 純水99%ウェットティッシュ 

こちらも商品説明に「無添加(アルコール、プロピレングリコール、パラベン、香料不使用)」となっている商品です。

詰め替え用に蓋を付けてもいいですが、専用のケースに入ったタイプもあります。蓋を用意するのは面倒という人はこちらをお勧めします。

水に流せるタイプのウェットティッシュはこちら

DCM ペットにやさしい流せるウェットティッシュ

ペット用ウェットティッシュを使用する際に注意すること

ペットに安全と書いてあっても目の周りへの使用はなるべく避けた方がいい

目の周りの目ヤニなどを取る際にも、乾いたティッシュでは目を傷つけそうなので濡れティッシュや濡れガーゼなんかを使用していると思います。

これをペット用のウェットティッシュでやりたいところですが、ウェットティッシュには少ないとはいってもいろいろ水以外の成分が入っています。

ウェットティッシュの説明欄に「目の周りもOK」と書いてあるものについては、メーカー的には目の周りも使って大丈夫ということだと思います。

ただ、人間もそうですが目や目の周りはとってもデリケートです。

あくまで目ヤニやちょっとした汚れをふき取ってあげたいだけなのであれば、不要な成分が入っていない水やぬるま湯で濡らしたガーゼやティッシュなどで優しく拭いてあげた方が安全かなと思います。

安全でも「食べものじゃない」のでなるべく口に入れないように注意する

たぶん商品の注意書きにもあると思いますが、「安全と書いてあるから口に入れてもいい」というわけではなく、誤って舐めてしまったり、万一飲み込んでしまっても毒性がない、もしくは危険性が少ないということだと思います。

「舐めても大丈夫!」と書いてあるものに関しては、ちょっと舐めたり、うっかり口に入ってしまってもすぐにとってあげればいいと思いますが、ずっとぺろぺろ舐めてたり、口の中でくちゃくちゃしてたらよくないです。

基本的に食べたり口に入れる想定で作られたものじゃないので、口の周りなんかを拭くときもなるべくわんちゃんがパクっと口の中に入れないように注意してあげましょう。

まとめ

成分で絞ると思ったよりもご紹介できるものが少なかったので、ちょっと驚きました。

「プロピレングリコール」に関しては、使用されているものに関しても恐らく問題がない程度の含有率だろうと思うので、安全と書いてあるものは問題ないとは思っています。

今回はあくまで私個人の基準で「できたら入ってないのがいいなぁ」と思ったので入っていないものを選んでいます。

人用のウェットティッシュでもアルコールが無ければ代用は可能かもしれませんが、ペットにあまりよくないといわれている成分も多少含まれている可能性がありますので、成分を確認してから購入するとより安心かな思います。

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