部屋のペットの臭いは大丈夫?!消臭効果が高めなおすすめ空気清浄機

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大好きな犬でも、おしっこやうんちの臭いはやっぱり気になる。

室内犬で、室内でおトイレをするペットがいる場合は特に臭いの悩みがあると思います。

我が家ではワンちゃんがおトイレすると時間差で「ごーーーーーー!」ってすごい音で空気清浄&消臭作業を行ってくれています。ありがたいけど夜はちょっとうるさい(ごめんよ・・・)購入する際にはこの辺もしっかり調べてからにすると、後々の後悔は少ないと思います。

お手軽価格とは言えないですが、最近は暖房や冷房を使うことも多く部屋を閉め切ることが多いので、室内の空気がこもりやすいので、少しでも快適に生活するためにもあったら便利な危機だと思います。

目次

空気洗浄機の選択条件は?

空気清浄機は本来「ハウスダストやホコリやカビを集じんする」機種によっては「ウイルスなどを軽減する効果がある」として販売されています。

ちなみに「集じん(集塵)」については下記の引用を参照。

集塵装置(しゅうじんそうち、英: Dust collector)は、大気汚染の防止や有価物の回収[1][リンク切れ]を目的として、排気中の煤や粉塵などの粒子を気体から分離する装置である。クリーンルーム中での異物除去にも使用され、集塵機と称することもある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

そんな中でも消臭効果をうたっている機種もあるのでしっかり確認しましょう。

1.空気清浄方法をチェック。

調べたら結構メーカーごとに清浄方法に特色があるなとおもいました。

大きく分けると「ファン方式」「電気集塵方式」「イオン方式」があるようです。

私の調べた内容を簡単にまとめるとこんな感じ。

「ファン方式」と「電気集塵方式」

それぞれ異なる方法で空気中の微粒子(ホコリやハウスダストや花粉など)を集めてフィルターでろ過する方法。

2つの違いは下記の点。

「ファン方式」=ファンで空気を吸い込む
「電気集塵方式」=電気で吸い込む

「イオン方式」

何かしらのイオン(原子が電気を帯びた状態のもの)を空気中に放出して微粒子(ホコリやハウスダストや花粉など)を無力化や分解する方式。

使用しているイオンによって効果(抑制なのか分解なのかなど)は違う。メーカーごとにイオンの名称も違うので説明内容をよく読んでみることをお勧め。

1つの方式ではなくて複数方式(フィルターとイオン両使い)を採用しているような機種もあります。単純に考えると単一の方式よりも効果はありそうかなと、そしてお値段は上がりそう。

また、消臭方法についても内部的な方法(集じんしたものに対しての対処法)は違うと思うので効果にも差はありそう。どれが効果的か、比較する際のチェックポイントになるかと思います。

正直素人なので、どの方式がおすすめ!というのは言えないのですが、自分の予算や、どのくらい効果を求めているかとかで判断したらいいんじゃないかなと思います。

2.価格は維持費も含めて考えるのが大切

初期費用はもちろん安く抑えたいですが、使用されているファイルターは定期的な取り換えが必要な場合があります。

1シーズン使って終わりな商品ではないので、消耗品の確認もしっかりしましょう。

3.加湿機能、除湿機能付き空気清浄機もある

空気清浄と一緒にお部屋の感想にも一役買ってくれる加湿器機能付きの空気清浄機。

加湿器や除湿器を別で購入する予定があるのであれば、空気清浄機一台で複数の機能がつかえるので、何個もおく必要がなくなり、お部屋がすっきりするのはメリット。

機能が1つに集約されることでのデメリットもある

  • 空気清浄機能だけのものより割高になる
  • 故障した時のリスク
  • メンテナンス箇所が増える

機能が増えると当然価格も上がってしまいます。

さらに加湿機能の場合は水を入れるタンク部分の清掃など、メンテナンスも必要です。

機能のどれかが故障したら空気清浄機自体が修理中は使えない、もしくは買い替え、となってしまう場合も。

機能が多いとお得ではありますが、本当にセットで必要な機能かどうか、使い方や環境によっては別々で購入した方が良い場合も。しっかり検討しましょう。

4.空気清浄機の効果範囲(適用床面積)を確認しよう

基準は30分で空気清浄できる面積。こちらがあまりにも合わないと想定した効果が得られない可能性があります。

よりスピーディに空気清浄したい場合は、メーカー記載の適用床面積よりも広めの製品を使用すると効果的との情報がありました。

5.寝室など音の気になる場所で使うなら静音性の確認が重要

静音性をうたっている機種もあります。

メーカーサイトなどをみた感じだと30db~40dbまでは静かと判断して良さそうです(dbの数値は小さいほど静か)

機能として静音モードがある機種だと、20db以下もあったので、かなり静かなのかなと思います。

6.機器のメンテナンスも大切!掃除のしやすさも確認しよう

フィルターや加湿機能がある場合は加湿周りの掃除なんかも必要になります。

なるべく手間をかけたくない・・・という場合はお手入れ箇所が少ない機種(機能が少ないもの)を選んだ方が楽かもしれません。

自分が一番重要なポイントを考えてから商品を絞り込もう

空気清浄機の機能について確認したところで、今回は消臭効果が期待できる商品の中から私なりに調べたおすすめ商品をご紹介します。

  • 機能が多い空気清浄機が欲しい!
  • なるべく価格を抑えたい!
  • 音が静かなものが欲しい

加湿や除湿機能など多機能な空気清浄機が欲しい!

多機能で適用範囲も広い。

浄化方式静電HEPAフィルター
集塵フィルターに捕集した菌をストリーマで除菌
適用床面積(目安)空気清浄運転時:
~37平方メートル(~22畳)
※8畳を清浄する目安13分
(加湿部分は別途確認必要)
本体寸法(mm)幅270×奥行270×高さ700
モード空気清浄(しずか/弱/標準/ターボ)
※「しずか」は機能を抑えた微風運転
運転音(dB)しずか:19
弱:27
標準:36
ターボ:50
静電HEPAフィルター交換目安:10年間交換不要
(加湿部分は別途確認必要)
その他消耗品の交換が少なく済む
加湿機能がある
音が静か
ダイキン製品ページより

置き場初期困らないサイズ感で、最低限の空気清浄と消臭機能が欲しい!

広い部屋には不向きですが、最低限の空気清浄機能と消臭効果を期待する方向け。

シャープ FU-RC01-W

円柱型のシンプルデザインで、モード弱の場合は静音性も高い。

以下の表は他製品との比較の参考に(2023/4/6時点情報)

浄化方式「プラズマクラスター7000」空中浄化&フィルター浄化
プラズマクラスター適用床面積(目安)約10平方メートル(約6畳)
本体寸法(mm)径190×高さ330
モード空気清浄(強/中/弱)
運転音(dB)強:48 dB
中:34 dB
弱:22 dB
集じん・脱臭一体型フィルター交換目安:約1年
その他弱モードは音が静か
シャープ製品ページより

アイリス IAP-A25-W

小型なので場所も取らず、意外と適用床面積も広め。価格もお手頃。

以下の表は他製品との比較の参考に(2023/4/6時点情報)

浄化方式フィルター浄化
適用床面積(目安)17平方メートル(10畳)
本体寸法(mm)幅約210×奥行約210×高さ約310
モード空気清浄(小/中/強)
運転音(dB)おやすみ(最小):31/31dB
強(最大):46/48dB
集じんフィルター交換目安:約1年
その他メンテナンスがしやすい
アイリス製品ページより

寝る時も安心の静音性能が高い空気清浄機

静音部分についてはダイキンさんが強いイメージ。静かモードは19dB(微風運転のため各機能能力は低下)

浄化方式TAFU(タフ)フィルター
(静電HEPAフィルター)
適用床面積(目安)~41平方メートル(~25畳)
※8畳を清浄する目安11分
本体寸法(mm)幅270×奥行270×高さ500
モード空気清浄(しずか/弱/標準/ターボ)
※「しずか」は機能を抑えた微風運転
運転音(dB)しずか:19
弱:29
標準:39
ターボ:53
TAFU(タフ)フィルター
(静電HEPAフィルター)
交換目安:10年間交換不要
その他消耗品の交換が少なく済む
音が静か
ダイキン製品ページより

注意!空気清浄機を使用していても空気の入れ替えは必要

私も勘違いしていたのですが・・・空気をきれいにしているからと換気しないのは良くないようです。

空気清浄機が行っているのはあくまで室内の空気をきれいにしているだけです。

いくらきれいでも同じ空気をずっと回している状態です。特に寒い時期はストーブなんかを焚いているとき(燃料を燃やしている状態)は空気中の酸素量が減ってしまっている可能性も。

健康の為にも定期的な換気をして空気を入れ替えるようにしましょう。

まとめ

紹介したものは消臭効果を優先で探しました。

実際に使用する場合は安いお買い物でもないので、空気清浄の効果や実際に設置する場所、何より夜間も使用したい場合は静音性能についてちゃんとも確認して購入をお勧めします。

我が家の空気清浄機はちょっとうるさいですが、犬が来たのと一緒に買ったものなのでなんやかんや長らく頑張ってくれています。壊れるまで使っていこうと思っています。

でも次は静かなのが欲しい・・・(;^_^A

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